パチスロ「1万5千枚」マシン「究極の刺激」は最高だが…【濱マモルの のほほんコラムVol.105 ありがた迷惑】
過去、音楽関係の仕事に従事していたからか、自分で言うのもアレだが、パチスロの音にはなかなかうるさい。特にこだわるのが、効果音の気持ち良さ。音色はもちろん、音が発せられるタイミングと長さも重要であり、最近のマシンではセブンリーグの『パチスロ鉄拳4デビルver.』がお気に入りである。
5号機時代のハイスペックマシン『パチスロ鉄拳デビルver.』の後継機である本機は、ひとたびATへぶち込めれば期待出玉は約1,600枚。その上、有利区間完走後はデビルゾーンでのフリーズ当選に期待できるのだから、その破壊力の高さは6号機屈指と言っても過言ではない。
聞くところによると、AT完走→デビルゾーンでのフリーズ→AT完走…のループで1万5千枚以上の出玉を吐き出した台もあるとか。なんとも羨ましい話である。
そんな本機はAT当選時、デビルインパクトでの上乗せ時、AT中の7絵柄カットイン発生時などなど、出玉にまつわるあらゆる場面での効果音がいちいち刺激的。先述のように、本機のATは期待出玉が高いだけあって「アタシってば、パチスロ上手いじゃん」と勘違いさせてくれるほどに上乗せが頻出するし、そんな高揚感も相まって、より効果音が脳内に響き渡るのである。
大量上乗せが発生すると早々にエンディング画面へと移行し、長時間押し順ナビに従うだけの単純作業へ切り替わる点は否めないが、個人的な認識では、ここは後に訪れるフリーズ高確のウォーミングアップ。リバースロックを引き当てるイメージトレーニングをしながらレバーを叩き続けていれば、意外と早く終わるものである。
そんなこんなでフリーズ高確のデビルゾーンが始まってからは、トータル20分の1ほどで発生するリバースロックのたびに一喜一憂。このデビルゾーンこそが本機最大の叩き所なわけであり、リバースロック中の吸い込まれるような効果音と間は、他の機種では味わえない究極の刺激なのである。
よって、デビルゾーンでフリーズ引けず→オープニングチャージ終了後に再びデビルゾーンへ突入した場合はリベンジとばかりに燃え上がるわけだが、先日、隣の台ではこれが4回も繰り返され、1発目と合わせて5回もデビルゾーンへ突入し続けるというミラクルが発生した。
ただ、デビルゾーンはフリーズを高確率で引けるというメリットがあるものの、内部的には通常時。消化すればするほどコインは減るわけであり、これだけデビルゾーンが続いた隣の台はようやく射止めたATの出玉が半分ほどに。しかも、736Gでジャッジメントバトルが発動した後はデビルゾーン準備へ移行したのか、200Gほどでまたしてもデビルゾーンへ突入し、実戦人は如何ともしがたい表情をしていた。
デビルゾーンの再突入割合は約12.5%との噂。つまり、ジャッジメントバトル後のデビルゾーン準備への移行はともかく、この引き戻しを4連続で射止める確率は単純計算で24,000分の1以上であり、かなりなレアパターンと言えるわけだが、逆に捉えると、それだけフリーズのチャンスを逃し続けたということでもある。
きっと、アタシがその立場だったら「じゃあフリーズ引いとけよ」とブチ切れたこと間違いなし。叩き所もこれだけ繰り返した上にハズし続けると正直、ちょっとありがた迷惑かもしれませんね。
(文=濱マモル)
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