【レトロパチスロ4号機『秘宝伝』編】…『吉宗』『押忍!番長』に続く「名作」は短期間で大きく輝く!!
遊技機開発への参入から20年足らずで、リリースした遊技機もパチンコ、パチスロ含め100機種を少し超える程度の大都。そんな同社にとって『吉宗、番長、秘宝伝』は正に三本柱と言えるのかも知れませんね。
当時は既に4号機の設置期限も迫っており、設置開始の翌年には撤去されるなど、実質的な稼働期間は1年だけだったにも関わらずかなりの人気を誇りました。
設定推測が容易なことから私も実によく打ったものですが、めちゃくちゃ面白いですよ! ちなみに秘宝伝のボーナス確率には全設定を通じてBIGとREGの比率がほぼ1:1という特徴があったので、少し運が悪いとREG地獄になることも多々ありましたが…。
当時の地元で新規OPENしたばかりのスロット専門店で万枚超えしたことや、BIG2回で低設定濃厚が見え止めようとしたところ、伝説モードが終わらずそのまま一撃8000枚超えしたことなど。収支的にも、かなりお世話になり実に思い出深い1台でした。
吉宗、番長、秘宝伝、この3シリーズで大きく飛躍した大都ですが今後もこの三本柱には要注目、そして期待大ですね。
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
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