パチスロ「最後の万枚製造機」で“1000G乗せ”が炸裂! 最強特化ゾーン突入で一撃ミリオンチャンスも…展開に恵まれず!?
最近は“攻め”のパチスロで連勝街道を突っ走る、フリーライター・華光パチ助の実戦記録。今回の機種は、大都技研の5.5号機『政宗2』だ。
2011年に初代が登場し、そのDNAを忠実に受け継いだ本機は17年7月にデビュー。スペックは純増約2.0枚のART機で、出玉増加の軸となる「隻眼ノ乱」はゲーム数上乗せ型のARTとなっている。
本機最大のポイントは先代よりもパワーアップした上乗せ性能で、お馴染みの上乗せ特化ゾーン「秀吉決戦」のほか、その上位互換にあたる「超秀吉決戦」は現行機最強クラスの出玉トリガーとなっている。
この特化ゾーンでは7揃い(ゲーム数上乗せ)の継続率が85%に固定され、継続抽選に漏れても引き戻しゾーン「超秀吉猿舞」へ必ず突入。ここで7図柄の押し順6択当てに正解すれば、再び「超秀吉決戦」へ突入する。引き次第では“一撃4桁乗せ”も可能で、これを複数回引くことができれば“万枚突破”も視野に入るなど、その爆発力は折り紙つきだ。
さて、そんな本機に興味を持ち始めたのは、つい最近の話。先代も含めて「押し順当て」との相性が非常に悪く、いままで敬遠しがちだったが、ここ直近はヒキがすこぶる好調なので「今ならイケる!」と自信満々の気持ちで挑むことにした。
朝イチは200G以内に当選と幸先の良いスタートを切ったものの、出てきたのは本ARTではない疑似ボーナス「奥州BONUS」。ここでは何も引くことができず、ふたたび次回当選を目指すことに。
しかし、強レア役をいくら引いてもビクともせず、さらに設定差のあるチャンスゾーン「天下道」へ突入するも、メインの「隻眼ノ乱」へなかなかたどり着けない。気づけば、天井の999Gまで回すハメになってしまった。
この時点で投資は2万円弱。まだ挽回可能な金額だが、出てきたのはまたもや「奥州BONUS」。ここでも何も起こせず、徐々に雲行きが悪くなり始める。
ただ、ボーナス終了後の画面は「敵武将5人」。これはさまざまな契機で貯まる「決戦ポイント」の蓄積量を示唆する画面で、この「敵武将5人」は内部的に200ポイント以上保有していることが確定する。
その恩恵は、次回「隻眼ノ乱」当選時に「秀吉決戦」への突入が確定するというもの。さらに、250ポイント以上保有していると、最上位の「超秀吉決戦」が確定する。なお、ポイントが大きく貯まる契機は奥州ボーナスの連続当選。今のところ、2回連続で引いているので、次回も奥州ボーナスであれば大量獲得に期待大だ。
「早くARTに入れて投資を抑えたいけど、超秀吉決戦を目指すなら次回も奥州BONUSがいいなぁ」と複雑な心境で300Gほど回すと、弱レア役から見事当選。そして出てきたのは……またもや「奥州BONUS」。通常時でも微量のポイントを獲得していたので、決戦ポイントの大量蓄積に期待が高まる。
後は、早々に「隻眼ノ乱」を引くだけ。投資はかさんでいくも、夢の最強特化ゾーンが来ることを祈ってひたすらレバーを叩き続けた。
だが、その願いは台に届かず、4回目の当選も「奥州BONUS」。これにより、「超秀吉決戦」突入がほぼ確実になったが、この時すでに投資は5万円オーバーだ。さすがに限界が見え始めたが……。
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