【新台パチスロ実戦】特化ゾーンのヤレる感は◎…アノ初代を彷彿!?

　どうも。レトロ機大好き『電撃しらっち』です。相も変わらずレトロゲーセンや知人宅でレトロ機を打つ日々ですが、最近はホールでパチスロを打つ時間も増えつつあります。

　ほぼほぼ『ジャグラー』なんですけどね。それには理由があるのですが…それはまた別記事で述べるとしまして、今回は珍しく最新機種を遊技してきましたのでそれをユル～くお話させていただきます。

名機『エウレカ』初代を彷彿させる仕上がり!?

　挑んだのは導入開始さればかりの山佐ネクスト『パチスロ ゼーガペイン2』です。当サイトの実戦請負人『大松』氏も早速プレイされたそうで。新機種を次から次へと遊技する姿勢には頭が下がります。

　ひと昔前であれば「新機種リリースの度にとりあえず一度は触ってみる」という方も多かったですが、これだけの新台がリリースされる中でソレをやり続けるというのは中々できることではありません。　

　話を戻しますが、前作のようなゼーガシステムに期待していたのに…ガラっと変わっちゃいましたね。前作はボーナス非搭載の純増：約2.7枚のAT機でしたが、今回はA＋AT機に。

　打感としては初代『エウレカセブン』ぽいなーと。決して軽い訳ではありませんが、まずは低投資でボーナスGET。AT純増：約1.2枚ですから良い意味でダラダラと楽しむタイプのマシンとでも申しましょうか。　

「何か起こせるんじゃないか」という期待感は大いにあります

『新鬼武者』や『鉄拳2nd』なんかをアホみたいに打っていた私にはピッタリな気がしますが、3度のボーナスからもCZ『キョウ覚醒ゾーン』からもATは全く引っかからず。

　でもAT『ゼーガラッシュ』の初期G数が最低100Gスタートというのはかなりの良ポイントですね。「あっさりと駆け抜けずに何か起こせるんじゃないか」という期待感は大いにあります。その分、駆け抜けてしまった時の精神的ダメージは大きそうですが…。

バニッシュメントに一度突入したものの…

　それから特化ゾーンは、やはりそれなりの威力がありそうです。特に上位の特化ゾーンである『バニッシュメントモードEX』と『セブンインパクト』。その特化ゾーンに、かなり寄せているような気がします。なので、そこにブチ込まないと大量出玉は望めないのかもしれません。

　あとはボーナス。結局のところATが多少ロング継続しても、その間にボーナス引けないと出玉は大きく伸びないですからね。

　この辺はA＋AT機の宿命でしょうか。過去に新鬼武者で700G継続したのに獲得1000枚弱だったこともありますし。ゼーガの方は4回目のボナでやっとATを引いたのですが、その間にボーナスも小役も引けないというジレンマ…。　

　バニッシュメントにこそ一度突入したものの、見せ場はそこだけ。ほんっと「お約束」のパターンですよね。結局そのATは500枚弱で無念の終了。ただし、この結果でもチョイプラなんで良しとしましょうか。まぁ嫌いじゃないことは確かなんで、またリベンジに行きたいですね。

のんびりと遊ぶ低純増AT機も良いもんですね

　この手の台って高設定だとしても万枚とかは厳しいでしょうけど、時間をかけて遊ぶ分にはめちゃくちゃ楽しそう。低設定での事故、爆裂の望みも薄いんでしょうけどね。

　しかしながら「エウレカや新鬼武者が好きだったよー」という方は、ぜひ一度触ってみてください。お気に入りの1台になるかもです。　

　大量出玉とスピード感だけがクローズアップされる最近のパチンコとは違い、のんびりと遊ぶ低純増AT機も良いもんですね。

（文＝電撃しらっち）
<著者プロフィール>
　業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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