パチスロ新台『バイオハザードRE:2』初打ちの感想は? 重要なのはAT中の「ボーナスのヒキ」
『パチスロ バイオハザードRE:2』初打ち実戦速報
今度の“バイオ”はボーナスも増殖する。10月3日に導入を開始したアデリオンの最新6.5号機『パチスロ バイオハザードRE:2』がホールで絶賛、高稼働中だ。編集部では導入週からスタッフを派遣し、そんな注目タイトルを早速、実戦。その感想などを当記事でお伝えする。
まずゲーム性をおさらいすると、本機は1G純増約1.0枚、40G継続のAT機能「ハザードラッシュ」を搭載。純増枚数からも分かる通り、このAT自体が出玉トリガーとなるわけではない。
重要なのは、ここで如何にして1G純増約4.5枚、獲得枚数約100枚のボーナスを引きまくれるか。端的に言えば、ATとボーナスをループさせ続けることで、一気に出玉が増える仕様なのである。
主なAT突入契機はCZ「Gバトル」で、通常時は「心音」が上昇するほどチャンス。「マシンガン」「ショットガン」「スパークショット」といった武器獲得時はゾンビ撃破率=心音上昇期待度及びGバトル突入時の勝率が上昇し、Gバトル中は小役入賞を機に色がステップアップするほどAT突入に期待できる。
心音について詳しく説明すると、上昇契機はチャンス役やリプレイ。基本的に青→緑→赤→紫の順に変化し、紫でのチャンス役やリプレイでCZを射止める…というのが王道パターンと思われる。
よって、心音「青」で強チャンス役を引いても、稀にCZ直撃があるレベルで、大半は武器獲得や心音上昇に振り分けられる。引くべきところで引かないと強チャンス役が“安い”感じは否めず、通常時は常にリプレイやチャンス役を引き続けなければならないとの印象を受けた。
また、高設定はCZスルー天井が優遇されているとの噂だが、高設定でも合算確率約6分の1のリプレイ&チャンス役を継続的に引けなければCZ間でハマる危険性も。反面、ヒキが伴えば7回のスルー天井にドハマりすることなく到達することもあり、良くも悪くも打ち手に左右されるマシンなのではなかろうか。
重要なのはAT中の「ボーナスのヒキ」
肝心のATについても同様だ。先に述べたように、AT中はとにかくボーナスを引かなければ出玉は増えず、突入時に必ず始まるボーナス1回の出玉を含めて120枚程度の獲得で終了すること多々。
その上、AT中も滞在状態でチャンス役やハズレ5回時のボーナス当選割合が大きく変化し、デフォルトである「警察署ステージ」では強チャンス役がスカることも少なくなかった。
もちろん、悪い印象ばかりではない。初当りAT時のボーナスで4thリールに7絵柄が停止して「ウイルス感染」すればATゲーム数の大量上乗せのみならずボーナスの複数ストックが見込める。
AT中のボーナス当選→「パンデミックチャンス」中にタイミングよく特定役を引ければウイルス感染でチャンスが広がる。実際、ATゲーム数を大量上乗せしたことで完走した台も目撃しており、破壊力の高さに関しては他の6.5号機に引けを取らないだろう。
以上が、初実戦での感想。残念ながら結果は敗北だったが、期待度50%以上の1G完結型のCZ「タイラントバトル」勝利で突入するループ率80%超の「プレミアムハザードラッシュ」を引くまでは、打ち続けたいと思う。
(文=新台分析班)
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