パチスロ「平日も6.5号機はチャンス」あり？ ハイエナで激アツ出現!!

低設定で勝負できるマシンが望ましいだろうが…

　一昔前に流行った『Re:ゼロから始める異世界生活』を代表するステレオタイプのパチスロ6号機。最近では、あまり見られなくなってきた印象だ。「叩きどころ」を重視した自力感の強いタイプが、現在のトレンドと言ってもいいだろう。

　自力で出玉を獲得できる面白さが魅力ではある。しかし、振れ幅の大きい「暴れ馬」の面があることは意見が分かれる要素なのではないだろうか。設定1でも万枚クラスの出玉を獲得できる可能性はあるが、高設定でも負けてしまう可能性もあるのだ。

　ホールの大半は低設定なのだから、低設定で勝負できるマシンが望ましいと言われれば確かにその通り。ただ、レインボートロフィーが出現して大負けすれば誰しもショックを受けるだろう。

　最近は設定示唆の演出が増えているので、5号機以前のマシンより設定判別が容易だ。だからこそ設定示唆の演出が出現せず、出玉も伴わなかったらヤメの判断をするユーザーも多いと思う。

「平日も6.5号機はチャンス」あり？

　稀ではあるが、ハイエナをした時に高設定濃厚の演出が出現することがある。先日も同じような状況に出会った。

　その日は入場抽選が奮わず狙い台が取ることはできず。ならばリセット恩恵の強いマシンを堪能しようと走り回るが、打つ台すべて散々な結果に終わり…店を出る頃には3万円を超える負債を抱えてしまったのだ。

「何とかならないものか」と別のホールを散策すると、前回ATから440Gハマりの『パチスロペルソナ5』を発見。本機は前回ATから699G以降にペルソナチャンスを引けばAT当選濃厚となる恩恵がある。

　打ち出して3000円目にリプレイからペルソナチャンスに当選。このペルソナチャンスが上手く刺さり、G数の恩恵を受けることなくAT突入と、幸先の良い流れとなった。

　順調にボスバトルを制し、ロングATの匂いを漂わせたが失速してしまいATは493枚で終了。大量とは言えないが、及第点の出玉を獲得しヤメを考えていた時に意外なものが目に映った。

お馴染みの「キリントロフィー」出現!!

　サミー系マシンではお馴染みの「キリントロフィー」である。設定5以上が濃厚となるハイレベルな宇宙人の降臨だ。特に設定が期待できるような日ではなかったはずだが…「キチンと高設定を投入しているのか」と少し感動すら覚えた。

　こうなったら逆転の雰囲気を感じざるを得ない。意気揚々と上機嫌で回していき、気付けば22時を過ぎていた。交換したレシートを見ると「441枚」と書かれている。

　要するに逆転はならず、なんなら最初のAT終了時より少し減った状態で終わってしまったのだ。釈然としない結果ではあるが、「ヒキが悪ければこうなる」ということは痛感できた。