「初代完全復活」オールドファンも納得の完成度!! 新台『スマスロ北斗の拳』、その全貌が明らかに

　初代完全復活。その文言に偽りはなさそうだ。大手パチンコ・パチスロメーカーのサミーはこのほど、同社のスマスロ第1弾にして人気シリーズの最新作『スマスロ北斗の拳』のデジタル小冊子を公開し、詳しいゲーム性を明らかにした。

『カバネリ』で威力を発揮中の「ツラヌキSPEC」を採用

　北斗シリーズの出玉トリガーと言えば、やはり「バトルボーナス(BB)」だ。本機のBBは1G純増約4.1枚、1セット約110枚増のAT機能で、6.5号機『パチスロ甲鉄城のカバネリ』で威力を発揮中の「ツラヌキSPEC」を採用。BB当選後は赤7揃いor北斗揃いでBBがスタートし、入賞時にはオーラの色で継続率が示唆される。

　継続率は66％・79％・84％・89％の4パターンで、全設定共通：7274分の1の北斗揃いは84％or89％が濃厚。継続抽選は初代と同じくJAC IN時の第3停止ボタンを話した瞬間に行われ、「雲が動いていれば継続」といったお馴染みの演出も受け継がれている。

　そのBBは30G＋αの「小役パート」、8Gの「バトルパート」の2部構成で、小役パート中のチャンス役成立は「宿命バトル」への発展に期待。宿命バトルは継続ストックをかけた2G間の熱き死闘で、バトル勝利でVストック獲得、レイやトキの共闘は「無想転生チャンス」突入の可能性が高まるようだ。

　バトルパートはケンシロウが倒れなければ次セット継続。この間のチャンス役成立は新要素「継続率の格上げ抽選」が行われ、チャンス役成立時に「剛掌波後に自力で立ち上がる」「百裂拳ヒット」などの高確示唆演出が絡んだ場合は格上げに大きな期待が持てる。

　無想転生チャンスはチャンス役成立時の抽選クリア、或いは無想転生揃いで無想転生バトルへ突入。この無想転生バトルは継続率94％のバトルボーナスで、ひとたび突入させられれば期待枚数は2,500枚超にも及ぶ。

　もちろん、感涙必死の「ラオウ昇天演出」も健在。この間は復活抽選が行われるようだ。

　通常時のシステムも初代を完全継承しており、モードは「地獄」「通常」「天国」「本前兆」の4種類。チャンス役成立時はモード昇格に期待でき、中段チェリー成立時は地獄or通常滞在時ならば25％、天国滞在時は100％本前兆＝BBに当選する。

　滞在モードは各種演出で示唆され、知識の流用が可能。「お前はもう死んでいるカウントダウン」「疑似連系演出」といった新規演出も用意されており、プレミアムの頻発やジャギステージからジャギ以外のバトル発展などは北斗揃いへ繋がる可能性大とのことだ。

　また、本機は「初代カスタム」なる機能を搭載しており、これをサブ液晶で選択すれば初代の演出頻度で遊技を楽しめる。オールドファンは当時の記憶がよみがえること必至であろう。

　なお、導入は4月上旬を予定している。