パチスロでも「失敗して当たり前」と考えることで気が楽に…【濱マモルののほほんコラムVol.216～雪駄を履かなかった夏～】

濱マモルののほほんコラムVol.216～雪駄を履かなかった夏～

　今朝、便座に座ってひんやりしたことで、夏の終わりを感じた。

　この原稿を書いているのは9月8日。東海・関東地方に大接近している台風の影響で大雨が降り、久しぶりに涼しい。まぁ台風が去った後は再び酷暑が続くようだし、とにかく今年の夏は暑かった。

　以前のコラムで書いた通り、超久しぶりに半ズボンを購入した。蚊に食われる頻度が恐ろしくアップしたものの、やはりジーパンと比べて涼しさはケタ違い。元CHA-CHAの勝俣州和じゃあるまいし、まさか40代後半にして人前で膝より下を露出するようになるとは思わなかったが、一度この快適さを味わってしまうと、もう引き返すことはできない。

　お出かけ用の靴はブーツか雪駄しか持っていない。このことも、同コラムで触れた。半ズボンにブーツ。一見、不釣り合いでも、装着する人によってはオシャレかもしれない。ただアタシじゃさしずめ、パンク好きの古臭いじじぃに思われるだけだろうし、そもそもこちとらヘビメタ好きだし、当然、半ズボンには雪駄をチョイスするわけだが、ここでひとつの問題が勃発する。雪駄は雨との相性が激悪なのだ。

　もちろん雨用の雪駄も存在しなくはないが、我が家にあるのはノーマルばかり。雨に濡れると傷みやすくなるし、金属が付いた踵は滑りやすいし、いつゲリラ豪雨に見舞われるかわからない昨今の夏、雪駄を履いて外出するのはかなりのリスクが生じることから、お天気ニュースで「本日は晴天」と言われようとも、なんとなく躊躇してしまう自分がいるのである。どれもまぁまぁ、お値段するしね。

　代わりに履いているのは、近所のスーパーで買った安物のサンダル。最近はパチンコ店のみならず都内までも同様の格好で出向いており、これについてはややだらしない気もしないでもないが、人間のこだわりなんてそんなもの、一度ポイっと捨ててしまうと、その後はどうでもよくなるものである。

パチスロでも「失敗して当たり前」と考えることで…

　かつては、アタシもそこそこの目押し力だった。それが、4号機『花火百景E』のリール前に組み込まれた「15インチカラー透明液晶」の違和感でビタ押しに苦戦して以来、技術力の向上を放棄。その後は「失敗して当たり前」と考えることで、非常に気が楽になった。

　むしろ、保険ハズシやアシストは積極的に活用するスタイル。言うまでもなく、先日導入された『ファミスタ回胴版!!』でも上段ベルテンパイのビタ押し時は赤7狙いをフル活用するわけで、75％をハズした分は「攻撃フェーズ」で巻き返せばよいと考えている。

　それだけに、ランナー2塁でヒットを打っても3塁で止まってしまうケースはいただけない。打ったらゴーの2アウト時はなおさらなわけで、チームによって開始時の走者状況が異なる、2連続リプレイでも2連続アウトにはならないなど、これでも十分、作り込まれているとは思うが、埋まっている塁やランナーによってはタッチアップがあったりとか、よりリアルを追求してくれれば、もっともっと面白かっただろうになぁと感じてしまうのは贅沢なのでしょうか。　

　今のところ、最高得点は4点です…。