大物パチスロライターも出演！「タカハロックフェスティバル」復活!!【濱マモルののほほんコラムVol.215～4年ぶりの大宴会～】

濱マモルののほほんコラムVol.215～4年ぶりの大宴会～

　ようやく、といったところか。

「声出しOKじゃなきゃ、やる意味がない」。これが、タカハシのバンマスであるみそちゃんのこだわりだった。

　みそちゃん、みのりん、アタシが所属するタカハシは、宴会系楽団を自称する通り、とにかくライブはお客さんが楽しく飲めるように盛り上げる。そのことに徹している。

　楽曲に関してはスパイキーの『パチスロ真俺の空』を打ってくださった方ならばお分かりの通り、プロの作曲家で編曲家のギタリスト・イイジマンが大半を手掛けているだけあり、バンド名とは裏腹に、キャッチーで安定感は抜群。その楽曲に合わせてみそちゃんは踊り、アタシは客席に向かってお菓子を投げ、時折、ステージに降りては一緒にお客さんと両手を突き上げている。

　当然、コロナ禍では、そんなライブはNGだった。よって、我々は黙々と楽曲制作及びレコーディングを続け、昨年12月には超久しぶりとなるフルアルバム『万枚ワッショイ！』をリリース。深夜のパチスロ専門店などで表題曲のミュージックビデオも撮影し、コネをフル活用してカラオケ配信も始めた。

　一方で、コロナ禍では変化もあった。学生時代の仲間だったベーシスト・キングは姿を消し、メンバーで協議を重ねた結果、射駒タケシ兄さんがリーダーを務めるNO STOCKのギタリスト・西やんをベーシストとして迎え入れると、今度はギタリスト・ザモさんが仕事を理由に顧問へ異動。再び暗礁へ乗り上げたが、ここで救いの手を差し伸べてくれたのが、元ガイドワークスのスタッフだった。

「どうやら、メンバー加入に興味があるらしい」。そのスタッフからそんなことを聞いた我々は、早速、新メンバー候補に連絡。「まずは顔合わせを」という名目で飲み会を開催し、そのまま漫画家のイガワシゲルさんがギタリストとして加入してくれた。とてもありがたい。

　これでメンバーは揃った。あとは練習を重ねるだけであり、我々はこのところ、定期的にスタジオに入りつつ、全力で飲酒。正直、演奏よりもアルコール注入時間の方が長い気もするし、嫁さんには「なんでいつも、スタジオの次の日はそんなにグッタリしているの？」と呆れられているが、いわば、これがタカハシのスタイル、宴会系楽団の真骨頂なのである。

「第九回タカハロックフェスティバル～再会ワッショイ～」開催

　ということで、告知させてください。来る11月25日、4年ぶりとなるタカハシ主催のライブイベントという名の大宴会を開催します。タイトルは「第九回タカハロックフェスティバル～再会ワッショイ～」。ゼットン大木先生率いる「THEもののふ」、ガル憎兄さん率いる「ギチ」も出演します。

　チケットは生意気にも前売りで3,000円もしますが、まぁコインに換算すれば150枚。タカハシ公式HP（http://takaha69.com）から予約可能ですので、みなさま、是非ともよろしくお願いします。