怒濤の連鎖で大量出玉を誘発！ AR＋ストック機能の強力マシン【パチスロ4号機ストック機時代】

　とても身近な生き物だが、近年では水辺の生態家に非常に大きな影響を与えていることが判明。アメリカザリガニは2023年6月1日に、条件付き特定外来生物に指定された。

ARとビッグの連鎖が大量出玉を創出

　4号機時代の2002年にアリストクラートが製造した『マッカチンS』は、そんなアメリカザリガニが主役。「ザリガニチャンス」と銘打たれたAR機能を装備した、ボーナス獲得枚数変動型のストックタイプである。

　とは言え、本機は従来のストック機とは異なり、ザリガニチャンス中に成立したボーナスのみストックされる仕組み。そのザリガニチャンスは通常時の1枚役、チェリー、スイカ成立で突入のチャンスを迎え、1枚役成立時はほぼザリガニチャンス突入が約束される。また、ビッグ終了時は3分の1でザリガニチャンスへ突入する。

　ザリガニチャンスの継続ゲーム数は10G・50G・100G・200G・300G・400G・500G・1,000Gの8パターンで、ザリガニチャンス中に再度ザリガニチャンスに当選した場合は上乗せもあり。その都度、この8種類から継続ゲーム数を選択→加算されることとなる。

　ザリガニチャンス中はリプレイ確率の大幅アップと共に、3択8枚役を完全ナビ。1Gあたりの純増は約1.6枚だが、この間に引き当てたビッグは全てハイパービッグになることから、怒濤のARとビッグの連鎖が右肩上がりの出玉を創造するというわけだ。

　ハイパー・ノーマル共にビッグ中はリプレイハズシが有効で、どちらのビッグ中も3回目の小役ゲーム中のみ、ドットにボーナス表示が出たら逆押しするだけでOK。15枚役成立時、ハイパービッグはナビされたリールを最初に停止、ノーマルビッグ時は勘でいずれかのリールを停止させ、チェリー成立時はどちらも右→中とフリー打ちした後、左リール下段にチェリーをビタ押しすれば10枚の払い出しを得られる。このビタ押しを完璧に実践できれば、ハイパービッグで平均560枚の獲得が可能だ。

　なお、スペックは

■ビッグ確率
〇設定1：439.8分の1
〇設定2：412.1分の1
〇設定3：387.7分の1
〇設定4：356.1分の1
〇設定5：288.7分の1
〇設定6：238.3分の1

■REG確率
〇全設定共通：1638.4分の1

■機械割
〇設定1：96.4％
〇設定2：98.4％
〇設定3：101.4％
〇設定4：105.8％
〇設定5：117.3％
〇設定6：119.9％

　とされている。