いつになったら「遊べるスマスロAT機」が登場するのか【濱マモルののほほんコラムVol.266～体験してわかること～】

• ＜目次＞
• コラムVol.266～体験してわかること～
• スマスロの「投資のキツさ」は打った者にしか…
• いつになったら遊べるスマスロAT機が登場？

■コラムVol.266～体験してわかること～

　ようやく過ごしやすい陽気になった。

　今年の夏、というか10月上旬までは異常に暑かった。ここまで暑いと、子供たちも外出する気にはならないようで、休日は自宅でのんびり。「どこか遊びに連れて行って」とリクエストはされず、財政が厳しいアタシにとっては助かる話ではあるのだが、せっかくの休みになにもしてあげられないというのは心が痛む。

　かといって、このクソ暑い中、昼から大手を振って酒を飲める“庭でのバーベキュー”というカードを切るわけにもいかないわけで、そんな状況下で思い付いたのが、一緒に料理を作ることだ。

　子供たち、とくに娘はナポリタン、豚の角煮、ピザ、うどんなど様々なものに挑戦した。もちろん、ピザやうどんは生地から作る。

　食育というわけではないが、料理の工程を知ることは、無駄ではない。娘も楽しそうだし、なにより自分で作った料理は美味しいようで、嫁さんに褒められると満足気。いつしか自分から「これを作りたい」とスーパーなどにあるレシピを持ってくるようになり、最近はクッキーや芋きんとんといったお菓子も作るようになった。

　これまで中華料理屋、ビアホール、割烹料理屋での厨房経験はあるものの、お菓子は初めてだ。娘とレシピを凝視しながら慎重に作業を進めていくわけだが、ここでひとつ、驚くことがあった。それは、砂糖の量。どのお菓子も、引くほど大量に砂糖をぶち込むのである。

　基本的にお菓子は甘い。まぁそう考えれば当然のことなのだが、とにかく量がハンパない。その都度、娘と共に「ウソでしょ!?」と躊躇してしまうわけで、結局、指定の量の半分ほどしか入れないケースがほとんどだ。ただ、それでも十分に甘い。

■スマスロの「投資のキツさ」は打った者にしか…

　想像以上といえば、スマスロである。各所でコンプリート機能発動など景気のよい話を聞く一方、投資が10万円を超えた…というようなクソ負けも多発。メディアは主に優れた出玉性能ばかりをフィーチャーすることから、投資のキツさは打った者にしか分からない。

　先日もそうだった。

　オーイズミのスマスロ『Lパチスロ閃乱カグラ2 SHINOVI MASTER』。リアルボーナス搭載機で、そのリアルボーナスは疑似ボーナス中にも成立するなどゲーム性は非常に作り込まれているし、比較的アツさがわかりやすい演出も嫌いではない。

　ありがたいことに、導入前にショールームで試打させていただいた際の印象はよかっただけに、早速、打ちに行った次第だ。

■いつになったら遊べるスマスロAT機が登場？

　それなりに稼働をキープしているだけあり、やはり面白い。ただ、低設定に座ってしまったからか、コイン持ちは悪いし、ちょこちょこ当るリアルボーナスも、ベル8回入賞で終了の異色ボーナスでは、ATへブチ込めないと屁の突っ張りにもならない。

　正直、もっとマイルドな仕様だと思っていたのだが、気付けば投資は4万円超。夕方には、家で9％の缶チューハイをあおっていた。

　一体、いつになったら遊べるスマスロAT機が登場するのか。個人的にはパイオニアの『スマート沖スロ 超華祭』に期待している。