パチスロ6号機「出玉ストッパー」よりもヤバい「未来予想図」…… 純増スピード「青天井」も致命的なアノ問題【超パチスロ星人の本音コラム】

　6号機最大の不安要素は出玉ストッパー「有利区間」ではなく、やはりボーナスの獲得枚数を下げたことだと思います。獲得出玉は最大「465枚」から「285枚」へ下方修正され、現行ノーマルタイプのほとんどが6号機では導入が不可能です。ノーマル機へのダメージは計り知れない規制となりました。それはボーナス+ARTといった複合スペックにもいえます。

　5号機を救ったといわれる北電子さんの『ジャグラー』シリーズをはじめ、ノーマルタイプは言うまでもなく、遊びやすいスペックです。そんな万人に愛されるノーマル機になぜ規制をかけたのか、筆者も含めて多くのプレイヤーが不満に思っていることでしょう。明らかに射幸性の高いAT機は、むしろ緩和されたわけですからね。矛盾を感じてしまう方もいるはずです。

　将来的には、ATスペックが大半を占めることでしょう。一部では『6号機ジャグラー』のリリースが囁かれていますが、販売は「当分ない」と言われています。他メーカーに関しては、何一つ情報として上がってきません。まだ研究の段階かもしれませんが、ウワサすらない状況は不安しかありませんよ。

　果たして6号機は「AT全盛期」となるのか。それとも、ノーマルタイプが一矢報いることはあるのか。どのスペックも愛する筆者としては非常に気になるところです。
（文=北斗轟）