甘デジ状況で連チャン率が「多彩に変化」…待望のドラム機は「新解釈時短の全て」をブレンド!?
久しぶりにドラム機が新機種としてホールに登場した。『PAドラム海物語IN JAPAN』である。前回が3月に出た『P炎のドラム魂GA』なのでおよそ8ヵ月ぶり。ドラムマシンはこのまま衰退してしまうのかと危惧していたので、うれしい限りである。
さて、『PAドラム海物語IN JAPAN』。『ドラム海』シリーズ最新作は『JAPAN』タイトルからということで、「ジャパンモード」はシリーズコンセプトの“お祭り”を意識したにぎやかな演出を楽しむことができる。
電光板で打ち上げ花火が大輪を咲かせたり、太鼓や三味線の音を響かせたりとお祭り気分を高める予告や「神輿リーチ」「太鼓リーチ」「盆踊りリーチ」とお祭りムード一色のリーチなどが展開される。
シンプルな「海モード」でもうずしおや波、波紋といったランプが活躍し、大当りの期待を煽る。こちらのモード専用リーチはシングルラインの「超スローリーチ」とダブルラインの「大波リーチ」。『海』らしさが光るモードとなっている。
ドラム機とはいえ、演出は格段に進化している印象で、初搭載となる(ドラムでも!)タッチセンサーや盤面上部のクジラッキーが発光・可動する「JAPANフラッシュ予告」など、多彩な演出が用意されているので、ドラム機のシンプルさを敬遠する向きにも打ちやすい構成となっているのである。
もちろん、進化したのは演出だけではない。P機時代に突入し、ある意味、CR末期より多彩に、過激になったこのご時世、単純なスペックではファンは満足しないであろう。本機には、新解釈時短のすべての要素が組み込まれているのである。
まずは遊タイム。通常時、大当りせずに290回転を消化すると遊タイムが発動。時短379回転の電サポモードに突入する。遊タイム突入時の大当り期待度は約97.8%なので、ほぼ大当りをモノにできる計算となる。
次に大当り後の回数上限撤廃。いわゆるa時短で、基本的には大当り終了後、10回のST後に30回転の時短が付与される構成なのだが、7図柄揃いとなる10ラウンド当りを引くとST後に289回転という超ロング時短が発動するのである。
しかも、たとえこの時短中に当てることができなくても、1回転回せば遊タイム発動。ほとんど連チャンが約束されているといっても過言ではないフラグとなっているのである。
そして最後はC時短と呼ばれる突発型の時短。この『PAドラム海物語IN JAPAN』のドラムには「花火タイム」と書かれた図柄が存在し、この図柄が停止すると突発時短が発動する仕掛けとなっている。
この花火タイムは20回or40回の振り分けで、大当りとは別に1/163.8の確率で突発時短が抽選されているのである。40回の時短なら大当り期待度は約33.1%と激アツのチャンスゾーン。たとえ20回転でも甘デジの確率帯を考えれば、大いに興奮できるであろう。
このように、状況に応じて連チャン率が多彩に変化。新たなゲーム性への喜びとP機の可能性を感じずにはいられない一台となっているのである。ドラムファンだけでなく、甘デジファンにもぜひ打ってもらいたい超おもしろマシンとなっているのである。
(文=大森町男)
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