パチンコ「業界初」と「大ヒット作」の宝庫! あの『シンフォギア』の後継と目される「激アツの新機種」情報も!!
パチンコメーカーとしての設立は遅いほう、後発組であったSANKYOだが、いまでは遊技機販売シェアの2/3を占めている上位5社のひとつで、トップメーカーとしてパチンコ業界に君臨している。
近年のSANKYOといえば、規則や内規の改正に迅速に対応し、その都度都度で「対応第1号」をリリースしているイメージである。強く印象に残っているのが『CRフィーバー大ヤマト2』で、2004年に行われた規則改正で登場したマシンでは業界第1号となった。
この時の規則改正は確変割合の上限が撤廃されるとあってファンの期待度も高かっただけに、確変継続率71%で約2000発出玉(ZX)という当時としては破格の出玉性能で大ヒットを記録したのである。
1999年に悪名高い「5回リミッター」が撤廃されてからのパチンコ緩和期に入ると細かく内規が変更されていくのだが、そのたびに『CRフィーバーゼウス』(5回リミッター撤廃)、『CRフィーバーウォンテッド』(大当り後の時短)、『CRウイルスブレイカー』(種区分廃止・1個賞球)など、最新版をリリースし続け、対応力の早さを見せつけたのである。
これは近年でも、設定付きパチンコ『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ』や遊タイム搭載マシン『Pフィーバー真花月2夜桜バージョン』と、業界の最速を目指す姿勢は変わっていない。
そんなSANKYOが見せたここ数年での一番のインパクトはなんといっても『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』であろう。高継続ライトミドル1種2種混合機を一大トレンドのスペックに押し上げ、低迷していた業界に活力を与えた。
SANKYOはもちろん、他メーカーも「NEXTシンフォギア」を狙い、日夜新台の開発に勤しんでいるが、ここにきて本家が超強力な一手を打ってきた。なんと『FEVER iDOLM@STER MILLION LIVE!PREMIUM 39LIVE TOUR!!!』のリリースを発表したのである。
元は育成シミュレーションゲームで、恋愛シミュレーションから派生した自らアイドルを育てるという目から鱗のゲーム性から大ヒットを記録し、アイドルマスターシリーズの関連市場規模があの「嵐」につぐ第2位になるなど、本物のアイドルと遜色のない人気を得ているコンテンツとなっている。
コンテンツ力の高い音楽にリンクしたアニメ版権、まさに『シンフォギア』の後釜にふさわしい機種ではないだろうか。スペックなどの詳細はまだ発表されていないが、どんなマシンに仕上がっているのか、期待せずにはいられない。
ちなみに、11月9日からプレミアムのTシャツがあたるキャンペーンが開催される模様。「第1弾」と銘打たれていることから、順次さまざまなプロモーションも展開されるようで、こちらの動向も見逃せないところである。
(文=大森町男)
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