パチスロ「爆裂4号機時代」を地上波番組で回想…大学資金は「スロットで貯めた」!?
それぞれに個性はありながらも、根は真面目。そんなお笑い優等生「第7世代」の台頭による反動か、今、「クズ芸人」と呼ばれるタイプが脚光を浴びている。
独特なコントを創作し、2019年・2020年にはキングオブコントのファイナリストまで進んだお笑いコンビ「空気階段」。立ち位置左、口ひげがトレードマークの鈴木もぐらも、そんなクズ芸人のひとりとして有名だ。
競馬予想などで当サイトにも幾度となく登場した鈴木は、生粋のギャンブラー。かつては「借金600万円」を抱えるほど数々のギャンブルにハマったものの、現在は結婚して子宝にも恵まれ、賭け事の世界の第一線からは退いているという。
そんな鈴木は先日、テレビ東京の人気番組「あちこちオードリー」に出演し、若手時代におけるパチスロにまつわるエピソードを語った。
吉本総合芸能学院(NSC)東京校17期生である鈴木は、大阪芸術大学中退という経歴の持ち主。「もともとは千葉」出身だそうだが、鈴木は大阪芸術大学への入学に必要な資金を全て「スロットで貯めた」のだそうだ。
当時は、『吉宗』や『パチスロ北斗の拳』など、4号機のストック機全盛期。年収一千万円以上を稼ぐスロプロも多く存在した時代であるから、しっかりと立ち回れば入学資金を稼ぐことなど容易かったのであろう。
ただ、そんな時代は瞬く間に終焉を迎える。
奇しくも、当時は『ミリオンゴッド』『アラジンA』『サラリーマン金太郎』の検定取り消し処分に端を発した出玉規制の真っただ中で、パチスロは4.5号機、4.7号機、5号機へと移行。鈴木は「法律で爆裂禁止になった」「スロットが出なくなった」と当時の様子を共演者たちに熱弁し、それ故、「だんだんとお金がなくなった」と説明した。
その後、無料案内所などの高収入バイトで生計を立てながら東京へ移り、NSCへ入学。大学中退の理由は「お金が払えなくて除籍になった」とのことで、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭が「パチスロの法律が変わったからだよね」と突っ込むと、「本当、国のせいです」と返してスタジオを爆笑させた。
現在、鈴木はYouTubeチャンネル「新!王庭伝説」にて同じくクズ芸人・岡野陽一との番組「くずパチ」にレギュラー出演するなど、パチンコ関連の仕事も多い。借金を抱えるほどハマるのは問題だが、今後もパチンコ・パチスロの楽しさを世間に広めていただきたいものである。
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