パチンコ「最速変動」を誇ったライトスペック!『牙狼』の良さを損なわない快心の仕上がり!!【レトロパチンコ『CR牙狼~陰我消滅の日~ZZ』編】
2008年にサンセイR&Dがリリースしたパチンコ『CR牙狼XX』。
もはや説明不要の偉大なる機種ですが、今回はそのライトバージョンである『CR牙狼~陰我消滅の日~ZZ』(2010年)を打ってきました。
私自身もそうですが、当時は『牙狼』というコンテンツ自体を知らなかった人が多かったのではないでしょうか。
牙狼は強烈なスペックがヒットした最大の要因。リリース当初は注目度が低かった印象ですが、その圧巻の出玉スピードで人気に火がつきました。ジワジワと設置を伸ばした機種です。
『北斗の拳』のように元々高い人気と知名度を誇ったコンテンツがパチンコ・パチスロとタイアップ化されたことにより、更なる人気を得たり再ブレークした例もあります。しかし牙狼に関しては、そういったパターンではなかったと感じます。
パチンコ業界でこれだけの存在になったのにも関わらず私自身、作品を見たことは未だに一度もありません。しかしパチンコの牙狼は、液晶演出等も含め好きな部類なのでしたね。三角のエンブレム役物が完成するところなんかは、大興奮しましたし。
ただ1/397という重い確率の台だけに、ジャグラー等でガチガチの立ち回りをしていた当時の私には手を出すのが中々難しく…。しばらく後にリリースされた1/147のライトバージョンを好んで打っていたという訳です。
スペックは内規の変更により1種2種混合機から通常の確変タイプへと変更されましたが、そっくりそのまま確率と出玉だけ軽くした感じになっていて違和感は全くありませんでした。
確変中も当時では、まだ少なかった高速変動だったため非常にスピード感がありました。牙狼本来の良さを損なわい会心の出来だったと思います。
いや本当に魔戒チャンス最高です!
唯一残念だったのは大当り出玉が9Rで約450個の固定だった点。これで16Rを搭載していれば文句なしだったのですが。
しかし、牙狼は本当にとんでもないマシンになっちゃいましたね。現行の月虹ノ旅人は中古価格も300万オーバーですからね。
これからもますますパチンコ業界を盛り上げていただきたいです。
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
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