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パチンコCR機「突時・突通」を排除!「バトル敗北でも出玉アリ」でホールを席巻した旧MAXタイプの名機!!

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 日本人は自国の歴史に疎いなどとよく非難されるが、それは特に近現代史についてであって、特定の時期においては非常に関心が高いはずである。戦国時代や幕末などは人気が高く、NHKの大河ドラマが毎度話題になるのはその象徴のように思える。

 この両時代を舞台にしたコンテンツは枚挙に暇がないほどで、これはパチンコにも同じことが言えるだろう。タイアップ全盛の時代に、その版権が歴史モノであることによってその数が増えるのは当然だが、パチンコオリジナルの戦国モノタイトルが実に多く存在する。

 2009年に登場した『CR戦国KIZUNA』もそんななかの一台である。本機は「義」と「愛」の武将、直江兼続を主人公に据えたもので、「真・三國無双」や「戦国無双」のキャラクターデサインを手がける戦国イラストの第一人者・諏訪原寛幸が描き下ろした迫力の演出を堪能できる機種となっている。

 本機登場の前年に放映された大河ドラマ「天地人」によって世に直江兼続ブームが到来し、その影響がパチンコに波及した格好であるが、本機もまたしっかり人気が出た。

 もちろん、人気の秘密はハイクオリティの美麗映像だけが理由ではない。高いループ率が魅力のバトルスペックを採用しながら、従来の突通・突時を排除したゲーム性となっており、バトルに負けてもある程度の出玉を確保できる安定感も兼ね備えているのである。

 バトルの行方、つまり確変継続の成否は大当りラウンドで展開される。いわゆるバトルボーナスによってバトルスペックのスリリングさを表現。その一方で、確変確定となる「乱れ龍ボーナス」はランクアップボーナスとなっており、どこまで継続するかわからないドキドキ感を持つ大当りとなっている。

 それとは別に、小当りと2ラウンド確変が搭載され、通常時はモード移行による推測要素が持ち込まれている。「出陣図柄」停止から移行する「出陣モード」は潜伏確変の可能性をはらんだゲーム性のポイントともなる。

 メイン機となる『MX』は大当り確率1/399.3のマックスタイプ。確変継続率85%、右打ち中の約半分が1400~1600発の出玉となる強力スペックで、天下統一級のパワーを持つ連チャン力を味わえる。

 さらにほかの兄弟機でも、1/359.8のハイミドル『MB』が84%、1/319.8のミドル『LM』が82%、1/159.4のライトミドル『G』が82%、1/99.8の甘デジが76%と、どれも高いループ率を実現。出玉性能の高さが持ち味の機種。

 このような完成度の高さが評判を呼び、『戦国KIZUNA』は短い間隔で次々とシリーズ機をリリースし、戦国マックスタイプの分野で名を馳せた名将ならぬ名機なのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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