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パチンコ「平均46連」の超連チャン特化スペック! 吸い込みは『ミリオンゴッド』級!?

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 前回のコラムでは、甘デジながら強力な出玉性能を有する変則スペックとして、パチンコ『CRモンキーターン4』をご紹介しました。

 大当り確率が1/66.6と軽いうえに、確変率は100%。表面上は安定感に優れたスペックに見えますが、その実態は出玉に特化した超激荒マシンです。

 ヘソ大当り時は電サポが付与されないことも多く、地獄の潜伏確変ループに陥ることも…また電サポ付きの大当りを勝ち取ったとしても、「電サポ4回転」で引き戻さなければRUSHに突入しないという無理ゲー感が漂うゲーム性でした。

 まさに針穴に糸を通すような難易度ですが、ここを突破すれば「確変10回リミット」の特性を活かした激アツRUSHの門が開かれます。

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 ここでは「大当り×10回=約3000発」という甘デジらしからぬ出玉を獲得可能。リミット到達時には時短50回が付与され、ここで引き戻せれば再度3000発がループするという破格の仕様だったのです。

 このようにリミット機能を駆使した変則スペックには、爆発的な出玉を生み出せるポテンシャルがあるわけですが…先述したマシンにも負けず劣らずの激荒マシンは他にも存在していました。

 その中でも強烈に印象に残っているのが、『CR花札物語』。爆連or爆死という両極端な結果を生み出すマシンとして、一部ファンから絶大な支持を得ていましたね。

 大当り確率1/99.7で、「確変率97%」「15回リミット」という特性を駆使することで高い連チャン性能を実現していました。

 本機は一般電役であるため、大当り抽選はヘソではなくスルーで行われます。デジパチのようにヘソ賞球を得られることができないため、通常時の玉減り具合はかなり速かった印象です。

 吸い込みだけでいえば、さながらパチンコ界の『ミリオンゴッド』。「甘デジコーナーに置いちゃいかんだろ」と、ホール店員にツッコミを入れたくなるほどでした。

 注目のスペックは中々に複雑ですが、ゲームフローはいたってシンプル。まず玉をヘソに通過させて図柄揃い(1/99.7)を目指します。ここをクリアしたら、次は「蘭チャンスチャレンジ」が発生。期待度50%オーバーの本チャレンジに成功すれば、連チャンモード「蘭チャンス」へ突入するという流れです。

 蘭チャンスは「確変率97%&15回リミット」で構成されており、液晶上のメーターの数だけ出玉を獲得。演出発生で上乗せのチャンスとなり、最大15回の上乗せが可能となっています。

 メーターが0になった際は、60%で同モードが継続。ゲージ満タンの状態(1セット約900発)で再スタートするという激アツ仕様でした。平均連チャン数は「約46回」となるため爆連必至。100連・200連クラスも射程圏内で、強烈な一撃出玉を手にすることも十分に可能でした。

 本機の連チャンを初めて体験した際は、終わる気のしない無双感に酔いしれましたね。感覚が麻痺して100連未満では満足しない体質となっていました。

 ただ先述したように玉持ちが悪いので、気づけば多くの諭吉が旅立っているということもしばしば…甘デジ確率ながら、伸るか反るかの刺激的な展開を楽しめた激荒マシン。それこそが『CR花札物語』なのです。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

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