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パチンコ「半分以上2000発×100%ST」の超安定型スペック! 手堅く万発を狙えた激熱マシンを振り返る

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 平和から激アツのパチンコ新台『P麻雀物語4』のリリースが発表されました。30周年を迎えた同タイトルの最新作は、現在のトレンドが盛り込まれたファン必見の仕上がりとなっているようです。

 大当り確率1/219.9のライトミドルで、初当りの大半が電サポ70回の「激闘!麻雀バトル」に突入。ここで約1/99.9を引ければRUSH突入となる突破型のゲーム性となっております(期待度約51%)。

 RUSHとなる「GOLDEN役満タイム」は大当りが1G連で連チャンする点が特徴。継続率は約88.5%と優秀で、爽快な大当り連打を楽しめるスペックです。

 また、本機はRUSH終了後にもチャンスが存在。電サポ50回の「激闘!麻雀バトルVSパイコ」へと移行し、ここで1/219.9を射止めることができれば再度RUSH突入となります(引き戻し率約20.4%)。

 RUSHと引き戻し機能を含めたトータル継続率は約91%と連チャン性能は極めて強力。遊びやすさと爽快感も相まって、非常に魅力的なマシンに仕上がっている印象です 。

 1種2種混合機でありながら、豊富な電サポ機能が搭載されている本機。6月の導入が今から楽しみで仕方ありません。

■過去作にも魅力的なマシンが存在

 そんなロングセラー『麻雀物語』といえば、過去作で非常にお世話になった思い出深いシリーズ。特に『CR麻雀物語〜麗しのテンパイ乙女〜M9AZ』は安定感バツグンで好んで遊技していたマシンです。

 今から約10年前の2012年。業界初のカラー液晶搭載機となる初代に続く後継機として、本機が登場しました。

 大当り確率1/297.9のミドルスペックで、ヘソ・電チューが交互に入賞するMAX8機能を搭載。大当り振り分けは特図A・B共通で58%が約2000発という羽振りの良い仕様でした。

 しかも本機は必ず100%STに突入するSTタイプ。電サポ70回のうちに1/58.6を射止めるゲーム性で、継続率は約70%と連チャン性能も申し分のない出来栄えとなっております。

 唯一の弱点を挙げるならば、出玉なし2Rが12.5%存在するという点。これに偏ったら連チャン回数だけが増える状況に陥りますが、2000発の連打に歓喜するケースの方が圧倒的に多かったです。

 現在の爆裂P機のような強烈な一撃性はありませんが、安定感という面においてはとにかく優秀だった印象。当時金欠だった私に幾度となく勝利をもたらし、快適な貯玉ライフを送れるようにしてくれたのが本機でした。

 相性も非常に良く、人生最高となる8日連続勝利を収める大記録も樹立。手堅く万発クラスを狙えた唯一無二の存在として、今なお鮮明に覚えております。

 そんな本機の意思を継いだシリーズ最新作『P麻雀物語4』にも期待せずにはいられません。「風上流ライトミドル」と銘打たれた本機の登場を楽しみに待ちたいと思います。

(文=堀川茂吉)
<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

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