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CR機全盛前夜の「ノーマルパチンコ」機とは!? 連チャンしないけど…十分に楽しめた!

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 連チャン機からCR機へ移行していく1994年から1997年辺りまで、いわゆるパチンコノーマル機が多数発表されました。本当は連チャン機として構えていた機種も、急遽慌てて変更した様子も伺えました。今回は、そんなノーマル機を中心に記します。

CR機全盛前夜の「ノーマルパチンコ」機とは!?

 4円パチンコが当たり前の時代でしたので、財布に余裕がない私はそれでもCR機を打っていました。でも、ハイリスク・ハイリターンなCR機では中々勝てず、遊べた印象はあまりないですね。なので、連チャンは見込めないけどCR機よりは当るノーマル機をやむを得ず打っていました。

 ノーマル機とはいえ、おなじみのドラム機で楽しめたのが『フィーバールーセントDⅠ』(大同)です。当時では大きめなドラムを使っていました。

 リーチはノーマルと大当り確定の再始動リーチを搭載。大当り確率は201分の1と破格です。魅力はそれだけでなく、今までの同社ドラム機の有効ラインは5ラインでしたが、同機では6ラインとなってリーチ中はワクワクできました。

 同じく破格な大当り確率のノーマル機として、近所のパチンコ店でよく見かけた機種があります。それは『アドベンチャーツアー』(平和)です。

 大当り確率が216分の1で、絵柄や背景が宇宙をモチーフにしたモノでした。次に紹介するのは、『フルーツマシーン2A』(ニューギン)です。

 業界初のベルト式デジパチで、大当り確率は235分の1。ノーマル機としてはちょっと辛い印象です。でも、デジパチでは珍しくヘソチャッカ―が2つも存在していました。近所のパチンコ店では見かけなかったのですが、よく都内のパチンコ店で打った記憶があります。

 攻略雑誌で、同機は数珠つなぎ連チャン機ではないかといわれていましたが、解析ではノーマル機と判明。でも打っていて、数珠機と感じることも多々ありました。

 他にもたくさんありましたが、三共からは3機種のノーマル機が印象に残っています。

『フィーバーフェスティバルⅠ』と似たようなゲージ構成のドラム機で、七色に光る演出があった『フィーバーキャッスル』、大人になった夢夢ちゃんをキャラクターにした液晶デジパチ『フィーバービューティフル』、業界初のブラウン管を採用した『フィーバーファイター』という3機種です。

スロット5号機や6号機の発表し始めた時と状況が似ていた?

 数年後には時短機が登場します。今思うと、スロット5号機や6号機の発表し始めた時と状況が似ている気がしますね。

 打っていた時には、「これが連チャン機だったら…」という希望や願望を持っていました。

 とりあえずノーマル機でしたが、各々の機種にはポイントになるところがあったので楽しめたのを思い出します。現在のP機でも、リメイクしてほしいと思うマシンたちです。

(文=四本コーヒー店.)
<筆者プロフィール>
 パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。

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