パチンコ「9万発」デビューの神スペックが好調！ パチスロ6号機ボーナスタイプは良い傾向に!?

シーズリサーチ5月9日新台データ速報

　パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、5月9日導入マシンの7日間における遊技客動向を調査した新台データ速報(全国版)を公表した。

　この日、パチンコはSANKYOの『Pフィーバー ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』と『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ！Light ver.』がデビュー。

　他にもサミーの『P頭文字D』、ミズホの『Pミリオンゴッド-一撃-』、三洋物産の『P元祖ギンギラパラダイス』(製造：サンスリー)、高尾の『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 99Ver.』、サンセイR&Dの『Pキャプテン翼 若林甘えんなよ！Ver.』、藤商事の『PA真・暴れん坊将軍 99Ver.』などが導入された。

　このうち、最も平均遊技時間が長かったのは、デビュー時に90,000発を達成した神スペックと話題の『Pフィーバー ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』。これに、平均して「14.9回」の連チャンが見込めるST「最速夢現RUSH」を搭載した『P頭文字D』が続いた。

　また、パチスロのモード移行を可視化した『Pミリオンゴッド-一撃-』は一撃約5,000個の出玉を獲得した後にヤメる客が多かったのか、他機種と比べて極端に平均遊技時間が短かった。

　これらマシンや、「ストックタイム」中のストック数×70％でRUSHが継続する『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ！Light ver.』は30代を中心に20代以下や40代の稼働が目立った。

　一方、初代を彷彿とさせる50％ループに天国ループを加えた『P元祖ギンギラパラダイス』や、初回RUSHを突破できれば継続率が約91％まで跳ね上がる『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 99Ver.』、初回の50％を突破できればトータル約90％で大当りとRUSHが連鎖する『Pキャプテン翼 若林甘えんなよ！Ver.』などは高年齢層からも反響を得ている。

　とりわけ、初当り後の電サポ中に大当りを引ければ継続率約70％のRUSHへ突入する『PA真・暴れん坊将軍 99Ver.』は、原作の影響か、50代や60代、70代以上からも支持を集めた。

パチスロは最大「86％」ループの疑似ボーナス機が高稼働

　同日、パチスロは三洋物産の『Sスーパー海物語 IN JAPAN祭』(製造：サンスリー)、メーシーの『SLOT STEINS;GATE』、パイオニアの『ハナハナホウオウ～天翔～』(紫パネル)の3機種が導入を開始した。

　これらの中、1G純増約2.8枚の差枚数管理型AT機能を出玉増加の主軸とする『Sスーパー海物語 IN JAPAN祭』と、過去を改変する「魔眼システム」を採用した最大86％ループの疑似ボーナスタイプ『SLOT STEINS;GATE』は、どちらも同じ平均遊技時間「66分」を記録。前者に関しては40代の割合が高かった。

　対して、高評価を受けて新パネルが仲間入りした沖スロ『ハナハナホウオウ～天翔～』は30代や40代のみならず、20代以下の稼働も好調。6号機のボーナスタイプが若年層に受け入れられているのだとしたら、それは良い傾向と言えるだろう。

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