パチンコ「四強」の現在地は!? 「大P機時代」を巡る勢力争いの行方!!
パチンコ業界の金看板といえば『海物語』である。20世紀最後の年に産声を上げたこの機種は、特に2000年代前半に絶対的な存在として君臨。パチンコを知らない一般大衆でも、その名を耳にしたことがある、聞けば「あー」と認知できるほどの圧倒的人気と知名度を持ってパチンコ業界を牛耳っていた。
しかし、時代の変遷によってその勢力図は書き換えられ、ホールには様々な機種がしのぎを削る群雄割拠となる。規則・内規の規制と緩和、技術の進歩と流行り廃り、タイアップマシンの隆盛など諸所の要因と競争によって淘汰、選別が行われ、10年単位で継続的にリリースされ、かつ人気を維持している機種が誕生した。
『海物語』に取って代わるような数々のメーカーや時代や業界を代表するビッグタイトル、キラーコンテンツである。
例を挙げるならば、『必殺仕事人』(初代2001年登場)、『北斗の拳』(初代2002年登場)、『花の慶次』(初代2007年登場)、『牙狼』(初代2008年登場)であろうか。
さて、この「4強」。ひとつの節目となる2020年を間近に控える今、現在の立ち位置はどういったものになっているだろう。
新たな勢力が台頭してきたとはいえ、以前シェア率でナンバーワンを誇り、中高年層を中心に安定した支持を得ている『海物語』シリーズの影響力は大きい。
ただ、混迷を極めるパチンコ業界では、先に挙げた強力なコンテンツが牽引して人気の回復、休眠層の呼び起こしといった起爆剤としても期待できる機種なだけに、最近の動向は気になるところだ。
まず『必殺仕事人』シリーズ。シリーズを通して安定した人気と稼働をキープしながら、常に斬新な仕掛けをファンに提供する攻めの姿勢は崩さない。記憶に新しいのは「仏壇」と揶揄された豪華絢爛な新筐体だろう。そんな積極的戦略が新規則で結実する。『ぱちんこ新・必殺仕置人』だ。
新規則対応機、いわゆる「P機」で不満の種となっていた出玉速度、モタモタ感を完全に払拭。懸念されていた出玉性能の面でもポテンシャルの高さをユーザーに知らしめることとなり、P機における(1種2種混合機以外という意味での)デジパチの可能性を示したマシンとなった。いまのところ、P機「最強」「ナンバーワン」の称号に一番近い場所に位置しているのではないだろうか。
PICK UP NEWS
Ranking
17:30更新- 【新台パチンコ『転スラ』実戦】突入時に◯◯を押せば「ST or 時短」が判別できる⁉
- 【サミー新台速報】究極の直LTパチンコ「ALL2,400個×約80%」実現の『e蒼天の拳 羅龍』降臨!
- 【新台パチンコ】コンプリート多発の『P にゃんこ大戦争』に関する激アツ情報!
- 新台パチンコ『転スラ』の仕組みを解説!【必見動画】
- 『東京リベンジャーズ』(パチンコ・パチスロ)も話題の大手サミー「一撃9万発」マシン新SPECも発表か?
- オンライン麻雀Maru-Jan が贈る麻雀AI「KIRIN」。AIがあなたの牌譜を解析し、最適打牌を提案。
- 【新台パチンコ】継承と進化を遂げて『P冬のソナタMy Memory』降臨!
- 【特報】甘デジ界「未到の頂」へ!パチンコ新台『Pとある魔術の禁書目録2 LightPREMIUM2000ver.』発表!!
- パチンコ新スペック「究極の直LT」「次世代型MAX」への反応は?
- 過去のトラブルを話題にするファンも… 「パチ屋の裏研修」メンバー突然の脱退にファンも「一番好きだったのに…」など悲しみの声!【パチンコ・パチスロ話題のNEWS】
- 甘デジで「7万発」データも…パチンコ新台『ルパン三世』の評価は?