甘デジ「破格の継続率」……“ツボ”にハマった時の爆発力は抜群!!
高尾からリリースされた『ぱちんこCR一騎当千サバイバルソルジャー』の甘デジバージョンの魅力は、なんといっても80%を超えるST突入率にある。
甘デジタイプの機種において破格の継続率を計上する場合、そのほとんどが突破型と呼ばれる2段階の大当りを条件に最上位モードへ移行するゲーム性となるが、本機は通常時から82%の割合でSTに突入する。
「じゃあアレだ。ST入ってもよく潜るタイプのナニだろ」と、スペック煽られすぎて疑心暗鬼になっているファンも多いかと思うが、潜確は非搭載。
ゲームフローとしてSTor時短の「黄昏モード」なるものが存在するが、内部的にSTであれば規定回数となる電サポ20回転を超え、ST回数である60回転まで電サポが継続するようになっている。
では、どこに仕掛けがあるのかといえば、確変割合は82%であるが、ST継続率は82%を下回るよ、ということである。ST60回転で高確率1/41.8~1/37.1が当る期待度は約76.6%~80.6%だ。もちろんこの数値でも十分高いが、「82%」よりは低くなる。
また、電サポ中の通常大当りの存在がこのスペックを下支えしている面もある。STが当らない可能性もある上に通常大当りによって連チャンが途切れる危険性もはらんでいる。このダブルのリスクがあるために、通常時から高い確変割合を実現できたのである。
とはいえ、ツボにハマった時の爆発力は親機譲り。10R大当りが10%含まれているので、その偏りとST突入時の高いループ率が噛み合えば、甘デジとは思えないようなまとまった出玉を手にすることができる。
実際、本機の実戦取材では一撃7連チャンで、10R確変「超大当り」を2回数える表示玉数4310個をマークしたのである。
ちなみに、本機はオーバー入賞率がかなり高いアタッカー性能となっているので積極的に行うほうが良いだろう。
入賞センサーが奥にあるのか、フルカウント後にアタッカーが閉まるタイミングが遅めで、右側のゲージ構成で障害物が少なく玉の勢いが削がれずにアタッカーに到達する場面が多い。しかもアタッカーが大きいので、普通のラウンド間止め打ちでもオーバー入賞を期待できる。
通常のラウンド間止め打ちを実行するなら、「アタッカー6個or7個入賞で打ち出しストップ」である。
玉こぼれなどでカウントに達しなかった場合は2発打ち出し。状況を把握しながら適宜細かい微調整すれば、無駄玉防止+オーバー入賞で勝率を高めることに繋がるのである。
(文=大森町男)
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