パチンコ界の「ご意見番」が委員長に就任！ 業界内外で様々な反応

　月額9800円。「大崎一万発」氏がオンラインサロン「パチンコ未来ラボ」の委員長に就任した。

「インプットとアウトプットで未来を創る!」「批判は何も生まない。お金は価値を産む」「私たちはやる。キミはどうする?」。オンラインサロンの冒頭には攻めた文言が並ぶ。非常識を常識に変えるメニューとして「脳の基礎体力」「超オフ会」「独立支援」などを打ち出し、到達概念は「人生の価値を上げる」「成長感、達成感を共有する空間」だという。

　大崎氏は、言わずと知れたパチンコ業界のご意見番的存在。「パチってる場合ですよ!」「ハセガワヤングマン」など多くの専門番組に出演し、昨年末にはヒロシ・ヤングとの共著「パチンコ滅亡論」を扶桑社より発売した。

　そんな大崎氏が先日、自身のTwitterでオンラインサロンの委員長に就任した旨をツイート。影響力のある人物だけに早くも話題を集めている。

　先駆けてオンラインサロンを立ち上げた1GAMEのてつ氏は「業界人向けのサロンて考えると、凄い有益なものになりそう」と反応。大崎氏は「てつサロンとシナジー生まれないかな、そんな夢想もしてます!」と返した。

　また、パチンコ・パチスロライターたちも「本当の意味のサロンキタコレ、ですね」「めちゃくちゃ面白そうじゃないですか!」などとコメント。

　大崎氏曰く「遊技の専門家、そしてマニアユーザーの代表たるライターが、正しく『ライター』として活躍できる場も作っていきたいのです。腹案あります」とのことだ。

　一方では、「金儲けとしては正解」「ついにパチ系のタレントさんがホールからではなく、ユーザーから直接的に金を取る時代が来始めている」といった意見も。「メルマガとか色々経て、伝える形が変わってきているのを感じますね。見極めるのは利用者の価値観、金銭感覚」と冷静なツイートも見られた。

　ご存じの通りパチンコ・パチスロ、とりわけパチスロ業界は低迷が続いている。「6号機はつまらない」「終わった」などとSNS上で否定的なコメントをする関係者も目立つが、確かに批判は何も生まない。

　そういった意味でいえば、このオンラインサロンに期待したいと考える関係者、ユーザーも少なくはないだろう。月額9800円という決して安くない金額も、人それぞれの価値観だ。

　メンバーの募集は近日開始されるが、少数精鋭とのこと。どのような動きを見せるのか、当サイトとしても注目したいところだ。