甘デジ“全て”の大当りが「最大出玉50%」の電サポへ!! 驚愕の「瞬発力」を発揮!!
タイトルにおける「の」の万能性たるや尋常ではない。どのジャンルどのカテゴリーにも違和感なく溶け込み、無限の言葉の組み合わせを生み出しながら、テーマや世界観に合ったフレーズを導き出せる。
時に力強く、時にミステリアスに。単純明快である一方、余白の有り余る突飛で不均衡なイメージを植え付けることもできる。「悪の華」「砂の女」「地獄の黙示録」「裏切りのサーカス」。数え上げればきりがない。
当然、パチンコの名機でも「の」の活躍っぷりは目覚ましく、『大工の源さん』『北斗の拳』『花の慶次』と業界を代表する大コンテンツが並ぶ。これらは奇しくも昭和的というかシンプルを是としたものばかりだが、個人的には画数の多い漢字+長めのカタカナが見た目や語感からより精良さを感じられる。例えば『鉄のラインバレル』や『輪廻のラグランジェ』のような。
そのなかでも最もクールなのが『翠星(すいせい)のガルガンティア』ではないだろうか。字面といい語呂といいパッと見で内容が読めない点といい理想的である。
もちろん、本機の魅力はタイトルの秀逸さだけではない。CR機として産声を上げたこのマシンはP機で甘デジ化を果たした。6段階の大当り設定が搭載され、最高設定なら大当り確率が約1/72.8と破格である。
連チャンシステムにはSTが採用され、確変割合が70%で70回のSTに突入する仕様となっているが、実際は確変中の大当り確率が通常時とほとんど変わらないSTで、機能的には時短機なのである。
初当りで確変に漏れた場合でも電サポ回数が同じ70回転の時短を付与されるため、すべての大当りで連チャンを狙えるユーザーライクなスペックとなっている。それならST100%でいいのでは? と疑問に感じるファンもいるかもしれない。
しかし、確変の確率を低く設定したことと確変70%に留めた分、右打ち中の50%で最大出玉となる10ラウンドの大当りを獲得することができる出玉感を得ることが可能となったのである。
設定1でも平均連チャンは2回をわずかに上回るので、初当りさえ引けば1回は1000発出玉を獲得できる期待が高く、10ラウンドに偏って連チャンすれば甘デジとは思えない瞬発力を発揮するのである。
また、大当り終了後には設定を示唆する演出が出現する可能性があるので集中されたし。特に女の子キャラが原っぱで寝そべっているカットが出現すれば設定6が濃厚となる。
このように通常、設定示唆は出現タイミングが限定されている演出や通常のデジタルアクションのなかに組み込むパターンが主であるが、本機は保留4個時に玉がヘソ入賞した際に設定を示唆するボイス演出が発生することもある。
この条件下で「俺と一緒にこの星を変えてみないか」のパターンが発生すれば設定4以上が、「この海と空のすべてがあなたに可能性をもたらすだろう」なら設定6が濃厚となる。回りや出玉に余裕がある場合は積極的にチャレンジしてみるのもアリだろう。
(文=大森町男)
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