パチンコ新台「6万発オーバー」「1日82回大当り」など爆裂情報は序章!? 「爆発重視」の4号機時代を彷彿させる「激アツ」な展開!!【谷村ひとしパチンコ実戦記】

　2021年2月SANKYOからパチンコ初じゃなく、『マクロスデルタ』でやっていたストック抽選システムの王道として『Pフィーバーアイドルマスターミリオンライブ！』が大型新装。全国で暴れています。

　1日82回大当り6万5千発や遊タイムからの34連で3万8千発の爆発など、ちょっといままでのパチンコと違う動きをしています。

　このV-LOOPと名付けたストックのしくみをわからずに打ってる方も多く、知らずに打つと、ちょっとマズイのでドンキホーテから、2021年アイマスのストックについてわかりやすくお話しします。　打っていてわからないって方も、何故右打ちを続けないとダメなのか。

　女のコに台から“まだまだ右打ち継続ですよ！”と親切に言われますよね。この台は319分の1で、普通に大当りした時に、時短が100回転か150回転突入します。いわゆるこの台のストックタイムと呼ばれる時短です。

　パカパカ開くベロで2つのチューリップ開放抽選をやっています。ストックは最高4個キープ出来ます。このストックは1分の1でスピード大当りをしてくれます。ストックが4つあれば28％を引かない限り72％で、大当りが続くのです。だから好調台は、30連以上をすることも珍しくありません。

　逆にせっかくのストックタイムをスルーして、単発終了も多く、ヒドイと感じる方も多いと思います。

　まさに勝負の明暗を分けるストックシステムです。「ぜんぜんストックしないよセンセイ！」と言われることも多く、単発のバランスも露骨です。

　遊タイムに入って爆発する台を見ちゃうと気合いを入れてハメてる方もいたりして、“完全にこりゃスロットだ”と思ってしまいます。

　そんなスロットファンの抱え込みがホールの目的なのは、去年の『Pとある魔術の禁書目録』の大ヒットから、より明確になりつつあります。『P大工の源さん超韋駄天』の129分の1のライトミドルで約92％継続タイプや、『PAぱちんこAKB48桜LIGHT ver. 』の99分の1で約93％継続タイプなど。完全にパチンコがスロット化して、爆発重視のスロット4号機時代を彷彿させます。

　SANKYOと藤商事がリードした感のあるスロットファンの囲い込み作戦は進行中で、SANKYOの次の『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2』も新しいスペックで登場です。いまSANKYOのスペックに注目です。

　本家スロットのSammyも『P蒼天の拳天刻』を出して来ます。ボクは『P真北斗無双第3章』との相性がよくて2021年も元旦から、41連2万6千発からスタートして、2月も30連2万発と21連1万4千発と、千円か2千円でお座り一発連チャン勝ち逃げをくり返しています。まさにボクにとってのスロット4号機になっています。

　そんな中、『Pルパン三世～復活のマモー』が期待通りの支持を得られず、注文が減った『P JAWS3 SHARK PANIC深淵』が、非常に出来が良いので、もっと増台を望むドンキホーテです。サメの台枠ばかりネットで話題になっていますが、この台枠が文句なしの出来で演出にも十分な効果を発揮していて、非の打ちどころがありません。

　現在も大ヒット中の『Pとある魔術の禁書目録』の巨大魔法陣のドゥ～ンドゥ～ンとクセになる音と共に大活躍のイマジンブレイカーが2020年の台枠MVPです。

　2021年は、このJAWSの台枠がMVP候補です。
　
　台枠は益々エスカレートしていて巨大化する『P緋弾のアリア4～緋弾覚醒編』など、まだまだ巨大な台枠がヒットしているので2021年も次々に登場しそうです。

（文＝谷村ひとし）

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