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パチンコ店に「欠かせなかった“アレ”」の真相は!?「人間の深層心理に働きかける」という説も…

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 元ホール関係者「オーハナB」です。今日はパチンコ店で流れていた音楽についてお話させていただきます。

 最近は店内ミュージックなしの店舗も多く見受けられますが、ひと昔前だとパチンコ店で「何かしら音楽」が流れているのは当たり前だったと思います。

 特に昭和から平成初期にかけては全国どこに行ってもホール内では「軍艦マーチ」が響き渡り、閉店時には「蛍の光」が当然のように流れていました。軍艦マーチが廃れていってからは、人気映画の楽曲などがよく流れていたと思います。

 有名どころではスターウォーズ、トップガン、ロッキー、スピードのテーマ、映画以外ではテレビF1グランプリの主題歌TRUTHや、格闘技プライドのテーマ曲等々、若い業界人さんにはピーンと来ないかも知れませんが。とにかくハイテンポで、テンションの上がるような楽曲が定番でした。

 それはなぜなのか!?

 一説によると軍艦マーチもそうですが、テンポの速い曲が人間の深層心理に働きをかけ「稼働UPに繋がる!お金をジャンジャン突っ込む!」という話を聞いたことがないでしょうか?

 それについての科学的検証などが、行われたのか無いのかすらも…私には分かりませんので、その真相を知る由もないのですが。

 ただ、現在のパチンコ店で音楽なしの店が多く存在するあたり、やはり眉唾物なのかも知れませんが…。昔のパチンコ店は電子音、効果音、球の跳ぶ音や《チンジャラジャラ~♪》という払い出し音だけだったので「音楽が無ければそれなりに静かで寂しい」というのはあったのかも知れません。

 それが時代とともに、パチンコ、パチスロの版権モノが当たり前に、遊技機から音楽が流れるのが当たり前となり、段々と店内ミュージックの必要性が薄れていったのではないかと考えられます。

 時には音楽がうるさい、マイク放送がうるさい、隣の台の音がうるさい、等とクレームになったりする事もある訳で。台のボリューム問題なんかも度々話題になりますよね。隣に座った客がいきなり台の音量をMAXにして打ち始めて、うるさくて…とか。

 最近はユーザー自身が任意に音量調整できる遊技機が多いですが、こういうのを見るとそれも良し悪しなのかなとも思いますよね。メーカーによっては最大音量が、メチャクチャ大きいモノもありますしね。

 音楽ありだったとしても人気パチンコ、パチスロの楽曲を流されている店が多いようですが、個人的に感じたのは「高稼働なお店ほど音楽を流す必要性がない」…という可能性。遊技機の稼働音で充分に騒がしく賑わっているはずですから。

 それこそ昔のホールでは「今日はやるぞ!絶対に勝つぞ!」と意気込んでテンションはMAX! それでいて開店と同時に、ロッキーのテーマが流れるもんだからもう気分は絶好調最高潮!

 もう開店待ちしている全員が、そんな感じでした。さらに狙い台が取れた日には、もうそれだけで既に勝った気分になってしまうものです。思わず「エイドリアーーーーン」て叫びたくなります。そんな状態ですから、店員に「走るな!」とか注意されても無理ってもんですね(笑)。

「エイドリアーーーーン」が分からない人は映画『ロッキー』をすぐ観てください。ハリウッドの大物俳優シルベスター・スタローンの名作中の名作『ロッキー』中で登場する超有名な名シーンです。

 しかしこの『ロッキー』ですら過去にパチンコ、パチスロ化されている訳ですから…。やっぱり「我々の業界ってスゴいよなー」と思ったりもする訳です。

(文=オーハナB)

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