パチンコ「驚愕のアイディア」を実現した名作!!【レトロパチンコ実戦『ちんどん屋』編】
『魔界組』、『ミスターフォール』、『ザ・拳法』、『ニュー金棒くん』、『パチンコ大賞』等々。私が若い頃に夢中になった、西陣のハネモノ全てが本当に素晴らしい台でした。
それら全てに繋がるのが今回ご紹介する『ちんどん屋』なのかも知れません。
まだ昭和だった1987年の販売機種で、私がこの世で初めて目にしたパチンコ機がこの『ちんどん屋』でした。
現役時代に打った事はないのですが、少し歳の離れた兄の隣の席で目にしたのを薄っすらと覚えております。
元日ではなかったと思いますがお正月三が日だったのかな。「お年玉あげるからな~」と言われパチンコ店に連れていかれた記憶が。現在ではこの『ちんどん屋』そのものが失われつつあるようですが…そもそも「ちんどん屋」をご存知でしょうか?
私が愛してやまないWikipediaにはこう書かれています。
『チンドン太鼓と呼ばれる楽器を《チンチン・ドンドン・チンドンドン》と鳴らすなどして人目を集め、その地域の商品や店舗などの宣伝を行う日本の請負広告業の一類型である』と。
昭和のパチンコ店では新装開店などの際に『ちんどん屋』を見かけた事も何度かありましたので、コレをパチンコ機にしてしまったのはナイスなアイディアだったのかも知れません。
ところで別の記事でも述べました西陣ハネモノの人気機種には何故か人型のキャラクター、役物を用いた機種が多いように思えます。
本機の役物は当然『ちんどん屋』なのですが…。どう見ても『カー〇おじさん』にしか見えません…。
おそらく意図的だったとは思いますが、こういったのが許された時代なのでしょうね。
いずれ紹介する機会があるかもしれませんが冒頭で挙げた『魔界組』の役物は当時大ヒットした映画『霊幻道士』に登場する『キョンシー』。『ザ・拳法』の役物は超人気漫画に登場する『クリ〇ン』そのものと感じます(笑)。
こういったのが西陣の得意とするところだったのでしょうか。わかりませんが過度の突っ込みは控えておきましょう(笑)。
他にも従来のハネモノとは違う大きな特徴があり、チャッカーが何とチューリップになっています。
したがって1度入賞すれば次の入賞は容易に。そういった意味では甘めの仕様だったのかも知れません。
大当りすれば大開放という垂れ幕が降りてくると共に「お客様は神様です」との声が遊技を盛り上げてくれますが、実はこの『ちんどんや』こそが人の声を取り入れた初めてのパチンコ機だったのですね。
それまでのパチンコ機は効果音やメロディーのみだったので実に画期的なパチンコ機だったのです。
今ではすっかり見かける機会も減った『ちんどん屋』ですが、こんな時代だからこそ…。
使ってみれば宣伝効果バツグンなのかも知れませんよ。
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
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