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パチンコ変動「1秒→0.3秒」へ超加速! 激アツ新台も話題のメーカーの歴史を辿る

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あの強速マシンが再びホールを飛翔する!

 マルホンは人気機種『P鳳凰∞』のシリーズ最新作となる『Pゴールデン鳳凰∞~全突アクセルスペック~』のリリースを発表し、機種ページを公開した。

 気になるのはその特長だが、その名のとおり「全突」で「アクセル」全開な模様。全突とは、全部突入すること。つまりRUSH突入率100%である。「50%を突破したら」などとケチくさいことを言わない豪快なスペックとなっている。

 一方、「アクセル」のほうだが、本機のRUSHは連チャン数が上がるごとに短い秒数で変動スピードがアップするようになっているらしい。どういうことかといえば、RUSH1連目では30秒以内で1秒変動するのが、2連目になると20秒以内で0.6秒変動、最高速度では10秒以内で0.3秒変動とRUSH中に実際のスピード感がどんどん増すのである。

 もちろん、RUSH転落時はクルーンによる継続チャレンジが展開するお馴染みのゲーム性を採用。トータルのループ率は約83%、右打ち中の大当りはマックス1350発と、出玉感は維持されている。黄金に輝く伝説の鳥の活躍がいまから楽しみである。

デジタル&役物のマルホン機種といえばコレ

 そんなデジタルと役物を融合した爆裂機といえば、マルホンの歴史で燦然と輝く超ヒットマシンにしてパチンコレジェンド名機である『ソルジャー』を思い出すファンが多いだろう。大当り確率が1/287ほどなのに3・7で当ると3回権利が発生し、しかもそれが連チャンするのである。

 意図的にエラーを発生させる攻略法の存在も手伝って爆発的な人気を獲得したが、権利物といってもほぼ確実にV入賞する形式的な機構。『鳳凰』のようにデジタルと役物を両立させた機種ではない。

 その意味では、マルホンにおける「1種2種混合機」の出発点と呼べるのが『CR花火師勘太2』なのである。デジパチ当りと羽根物当りの2パターンを搭載した機種。前者は、1/249.5の確率で図柄が3つ揃いすれば大当り。

 一方の後者は、図柄が「た・ま・や」で停止すると小当りが発生。アタッカーが一瞬開放するのでその間に入賞させることができれば役物抽選の機会を得ることができる。回転体からうまくV入賞すれば大当りとなる。

 ちなみに、この『CR花火師寛太2』はメーカーとしてでなく業界的にも1種2種混合機としては最速期での登場となっていた。『CRチョロQターボ』が初であるという向きもある(私もこっちが先だと思っていた)が、1ヵ月ほど先行して『CR花火師寛太2』が出たようだ。当時の小冊子にも「業界初」の文字が掲載されている。

 ともあれ、デジパチと役物を両方同時に遊べる画期的なゲーム性はマニアを唸らせたものである。そして、マルホンの今に続くマインドが刻み込まれた、歴史的意義も深い一台と言えよう。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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