パチンコ「一撃5,500発」が可能の遊べたスペック!?
CR機よりも遊べたスペックのシリーズ機に迫る‼
現在のパチンコで主軸となっている三洋物産の『海物語』シリーズですが、その源流ともいうべき元祖が『ギンギラパラダイス』シリーズです。最近では『P元祖ギンギラパラダイス』という型式名で発表されていますが、脈々とシリーズ化されています。
1995年に登場した『CRギンギラパラダイス』がいわゆる元祖であり、後のデジパチ『CR海物語』の基礎を築いてパチンコの市民権を得ました。現在のP機になってもシンプルなゲーム性は、万人に受けてロングランを続けています。
その「元祖の元祖」である同シリーズは、『CRギンギラパラダイス』の他に現金機の権利モノがあります。同CR権利モノを中々導入できないパチンコ店では、やむなく現金機で代用していました。
その機種は『ギンギラパラダイスV』です。
大当り確率は239分の1とデジパチ並みのスペックで3回権利モノ。画面や役モノなどは同CR機と変わりはなかったです。ではCR機とどこが変わっていたのでしょうか。
「一撃5,500発」が可能の遊べたスペック!?
この機種は3回権利モノなのですが、「出玉変則」の3回権利だったのです。画面で大当りしてVゾーンに玉を入賞して権利発生ですが、その後で盤面下にあるセグで大当りのラウンド数を抽選する仕組みだったのです。
1回の権利でLならば8ラウンド、Hならば16ラウンドの出玉となります。その振り分けは2分の1です。
賞球数は6と13でしたので、1回の大当り出玉に差がついてしまいます。3回権利ワンセットで最小出玉は約2,500発、最大出玉は約5.500発でした。
デジパチ並みのスペックで、上手くいけば通常の3回権利モノと同じ出玉を得ることが可能。そういった特徴が好まれ、導入したパチンコ店の看板機種に成長したのでした。
私が通っていた数軒のパチンコ店に導入していましたが鉄火場になっていました。営業形態は、権利モノとはいえ「無制限」を選択しており、たとえ3回権利で全てLになっても1箱を得られたのです。遊ぶことができて粘ることも可能でした。
そんな思い出がある『ギンギラパラダイス』シリーズが登場して、今年で27年だそうです。今後もアツい機種をリリースして欲しいと思っています。
(文=四本コーヒー店.)
<筆者プロフィール>
パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。
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