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パチンコ業界激推しの候補者はなぜ“落選”したのか。業界の重鎮たちが分析

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健闘むなしく落選…その原因を業界の大物たちが分析

 去る7月11日、第26回参議院選挙が行われた。パチンコ・パチスロ業界の政治連盟である「全日本遊技産業政治連盟」は、3月の時点で自民党比例代表の公認候補・木村義雄氏の支援を発表。業界をあげて支援したものの、自民党比例区の当選議席は18議席で、木村氏は20位と当選ラインに届かなかった。

 この結果を受けて、人気ライター&演者のヒロシ・ヤング氏は先日、自身のYouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る?」に動画「【考察】なぜ『木村よしお』は落選したのか?」をアップ。動画内では文字通り、木村氏落選の原因を分析している。

 ヤング氏は選挙前、緊急配信として大崎一万発氏、POKKA吉田氏らと共に「『木村よしお』が当選すると何が変わる?」を公開し、木村氏の支援を表明していた。それだけに、動画の冒頭では「ご協力いただいた方には本当にありがとうございました」と感謝した。

落選したのは「当選したことによるメリット」が分かりにくかったから?

 前回の参議院選挙では、尾立源幸氏を支援するも落選。今回は木村氏を支援し、「今回こそはと頑張った」ものの、結果は及ばなかった。その理由について共演したPOKKA氏は「今回も前回も、正直(業界の将来ビジョンが)全然ない中で俺たちは空中戦みたいなことをやっていた」と発言。ヤング氏も「そうよね」とし、「(支援は)なんのために? って言われてもふわっとした目標しか言えなかった」と納得した。

 続けてPOKKA氏は「オンライン化」「キャッシュレス化」「ビッグボーナスの枚数アップ」「広告宣伝の改善」など、「なんでもいいんだけど、具体的なパチンコ業界の勝ち取っていきたいと思う今後のビジョンを揚げないとダメ」とコメント。そのビジョンを「偉い人たち」が「年月と共に議論して上書きしてくれたらいい」とし、それに共感した人たちが業界にたくさんいる状況になれば、「3年後には『(今回の)なんで木村さんなんですか?』」と聞かれることもなくなる」と断言した。

 一方で、将来ビジョンがないまま3年後の参議院選挙を迎えても「票は伸びない」と予想。今回、木村氏は約114,000票を集めたことで「パチンコの底力を感じた」そうだが、ヤング氏も「これが限界」と理解を示した。

 要するに、木村氏が落選したのは「当選したことによるメリット」が分かりにくかったから。ヤング氏自身も「我々も受かったらどうなるの? というのは『こうなったらいいな』とか想像するしかなかった」とし、これまでは「選挙に当選させることが目的化していた」そうだが、これからは「パチンコ業界の目標に向かうためのひとつの手段が選挙」との意識付けが必要とした。

(文=編集部.)

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