パチンコ「一撃8万発」を記録したライトミドルが話題!!

前評判は本物! CR機時代の「名機」に匹敵する出玉性能

　パチンコCR機時代の終盤、長きに渡ってファンを魅了し続けたひとつのライトミドルタイプがあった。

　そのマシンの名は、2016年1月に登場したSANKYOの『CRフィーバー宇宙戦艦ヤマト-ONLY ONE-』。RUSH継続率約90％を誇る、爽快感溢れる高継続マシンだ。

　その後継機として7月19日に導入を開始したのが、同社のグループ企業・ビスティの最新パチンコ『P宇宙戦艦ヤマト2202-ONLY ONE-』。当サイトでもお伝えした通り、業界の大御所である大崎一万発氏が自身のYouTubeチャンネル「まんぱつ」内の動画で「S評価」「開発努力に敬意を表したい」と絶賛するなど、デビュー前から大きな注目を集めていた。

　スペックは大当り確率199.8分の1の一種二種混合タイプで、通常時は主に初当り2R消化中の「波動突破チャレンジ」成功で「超波動RUSH」へ突入。一方、振り分け割合5％の10R「金ヤマトBONUS」は超波動RUSHへ直行し、これを含めたトータルRUSH突入率は先代を上回る約60％となる。

　超波動RUSHは先代と同じく「1分の1」の即決タイプで、継続率は約91％。ここで振り分け割合5％の金ヤマトBONUSを射止められれば次回継続濃厚＆継続率約78％の「金ヤマトRUSH」へ昇格し、これを加味したトータルRUSH継続率は驚異の約93％に達する。

導入週から一撃200連、8万発以上の出玉を記録

　金ヤマトRUSH中のラウンド振り分け割合は明かされていないが、超波動RUSH中は金ヤマトBONUSを含めて約3割で6R以上が発動。CR機からP機への規則改正の都合上、12Rや15Rは存在しないものの、瞬発力＆破壊力の高さは先代に勝るとも劣らないと言っても過言ではないだろう。

　事実、ホールでは導入週から一撃200連、8万発以上の出玉を記録するなど、超ライトミドルタイプの出玉性能を遺憾なく発揮。プレイヤーの評価も上々なようで、いずれのホールも朝イチから高稼働を維持している。

　SANKYOとしては、8月8日にビッグタイトル『Pフィーバーからくりサーカス』の導入を開始予定だ。

　こちらは大当り確率319.9分の1のミドルタイプで、大当りはALL1,500個、トータルRUSH突入率は約75％、上位RUSHの継続率は約81％といった仕様。「うしおととら」でお馴染みの漫画家・藤田和日郎の大人気作品がモチーフとのことで、パチンコライターのみならずパチスロライターからの注目度も高い。

『P宇宙戦艦ヤマト2202-ONLY ONE-』と共に、ホールを大いに盛り上げてくれることであろう。

（文=木戸範孝）
<著者プロフィール>
　Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

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