甘デジ「バトル勝利＝必ず1000発」の超攻撃的マシン!!

　Netflixから「バイオハザード」の実写ドラマが7月14日から配信された。「バイオハザード」としては初の実写ドラマ化で、ジェイド・ウェスカーとビリー・ウェスカーの姉妹を主役とした新たな視点から描かれた内容となっている。

　去年にはCGドラマ、今年の頭には実写映画と映像化が活発な「バイオハザード」だが、1996年の登場から四半世紀以上経ついまでも世界の第一線で活躍しているという驚異的なコンテンツである。

同タイトルはパチンコ業界でも人気

　パチンコ・パチスロ界での人気の高さは言うまでもない。あまたのシリーズ機がリリースされ、多くの機種が現在もホールに設置されている。そのなかの一台が『Pフィーバーバイオハザード リベレーションズLIGHT VER.』。

　1/129.8～1/89.9と6段階の大当りを搭載した設定付きパチンコで、ミドルタイプと同じV確ループの確変システムが放つソリッドな出玉性能が魅力の甘デジとなる。

　初当りからの確変割合は12％とかなり低く、そのほとんどが50回転の時短「HAZARD CHANCE」となる。敵との戦いが勃発する「カウントダウンバトル」などによって大当りを引き当てれば確変突入のチャンス。引き戻し率は約32.1～42.8％と設定によって変化する。

　ただ、右打ち中でも35％が通常大当りとなるので安心はできない。しかもほとんど出玉のない2ラウンドなので、いかに確変を引けるかが勝負のカギとなる。その分、確変に突入すればまとまった出玉を獲得できる大チャンスとなる。

「バトル勝利＝必ず1000発」の激アツ仕様

　確変「SPECIAL HAZAED TIME」は、バトルに勝利すれば必ず最大出玉となる10ラウンド約1000発の大当りを獲得できるので連チャン中の迫力は申し分ない。もちろん確変継続も約束されるのでクリーチャーを倒しまくって大量出玉を獲得だ。

　右打ち中の確変割合は65％となっているが、通常大当り後に付与される50回転の時短による引き戻し率を加味するとトータルの継続率は約76.2％～80％。確変突入率から想像するより充分にやれる数値なのである。

　さらに、飛び抜けて確率の高い設定6はエクストラ設定ともいうべき存在。設定1～5までのボーダーが1000円あたり20～26ほどなのに対し、設定6は12、13回転という驚くべき甘さとなっている。

　残念ながら設定推測を補強してくれる演出の詳細は公表されていないが、最高設定であれば目に見える違いと抜群の出玉性能を発揮してくれるだろう。一点集中のバトルスペックなど尖った暴れ馬マシンを上手に乗りこなしてこそ、ビッグな出玉を手にすることができるのである。

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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