甘デジ新台「短期決戦タイプ」2機種を同時に公開!!

個性的な「短期決戦タイプ」甘デジ2機種を公開!!

　人気パチンコメーカー・マルホンから一挙に2機種の既存マシン甘デジ化が発表された。

　まずは『ゴールデン鳳凰Jr.99』。スピードRUSHと役物による継続抽選で注目されたマシンがゲーム性そのままに遊びやすいスペックで登場。『∞』ではRUSH突入から30秒→20秒→10秒と連チャンするほどスピードがあがるようになっていたが、本作ではスタートから0.3秒超高速変動で10秒以内に決着する。

　継続しなかった場合は3穴クルーンによる物理抽選「転生クルーンチャレンジ」に移行。ここでV入賞を果たせばBIGボーナスとRUSH復帰が約束される。役物チャレンジの成功率は1/3.3、本機最大の見せ場だ。

　肝心のRUSH性能は、転生クルーンチャレンジによる引き戻し込みで継続率約83％とミドルタイプの数字そのままで展開される太っ腹仕様。その分、全突（RUSH突入率100％）までは引き継げなかったがBIGボーナス比率が36％と甘デジとしては上位のボリューム感を実現している。

　大当り確率は約1/98.7、RUSH突入率66％、継続率約83％、右打ち中確率が約1/1の次回ループタイプで非継続の場合は役物チャレンジに移行し、クルーン成功率が30％とまさに『ゴールデン鳳凰』の息子といった内容になっている。

短期決着「約1分」…超速極まる!!

　そして、もう1機種は『獅子王Jr.99』。通常大当りを引いたほうが次回大当り濃厚となるユニークなゲーム性を発揮したマシンだが、本機も甘デジとしてメイン機種のマインドを完全継承。

　大当りのほとんどが確変に当選し、34回のSTモードに突入するが、通常大当りを引いた場合は電サポが10000回転付与される時短に突入するようになっている。ただ、右打ち中の通常大当り振り分けは8％とかなり低いものになっているので、兄機ほど次回ループパターンを体感できる場面は少ないだろう。

　ちなみに、細かい大当り振り分けは以下のようになっている。

【ヘソ】
・10ラウンド確変…26％
・3ラウンド確変…66％
・10ラウンド通常…4％
・3ラウンド通常…4％
※通常大当りのうち2％ずつが電サポ10000回

【電チュー】
・10ラウンド確変…46％
・3ラウンド確変…46％
・10ラウンド通常…4％
・3ラウンド通常…4％
※通常大当りはすべて電サポ10000回
〇〇〇

　また、電サポ中は0.5秒の高速変動で展開。100発打ち出される間にだいたい42回もデジタルが回転するほどのスピード感となり、決着まで約1分と怒涛の連チャンを体感できる。

　RUSHの継続率は約71％。ライオンが「ガォー」と吠えれば大当りとなる一発告知のゲーム性とも相まって、なぜかやみつきになってしまう不思議な魅力も兼ね備えているのだ。

　個性の強い短期決戦マシンを2機種同時に発表したマルホンの甘デジを要チェック！