【新台】RUSH後150回転で遊タイムに到達！ 甘デジながら右打ち中75％で1000発ゲット「出玉特化スぺック」で新たな航海へ

　偉大なクリエーター・松本零士は地球を離れ遥かな宇宙へと旅立っていったが、パチンコではその意志が受け継がれている。平和は甘デジ新機種として『P銀河鉄道999 Next Journey 1/100ver.』の発売を発表した。本機は昨年12月に登場したミドルタイプのスペック違いとなる。

安定性よりも「出玉感」を追求！

　メイン機では、81％継続でオール1500発という当時の王道にして最強のRUSH性能を搭載しながら、突入率100％のいわゆる「全突」スペックを実現。ほとんど1/2で連チャンモードに入るかどうかのゲーム性であったなかで、絶対的安心感を武器にファンの耳目を集めた。

　その一方、今回の甘デジバージョンでは、安定性よりも「出玉感」を追求した時短突破型のゲーム性に変化している。

　大当り確率が1/100.9で、初当りのほとんど（99％）で50回転の時短モード「GALAXY RUSH（50回）」に突入する。残りの1％は999揃いで獲得できる「MAX GALAXY BONUS」になり、10ラウンド約1000発の出玉が払い出されるうえに上位モードの「GALAXY RUSH（100回）」に直行が約束される。

　このように同じ名前のモードが電サポ回数の違いで展開している。このパターンでよくあるのが、電サポ50回が時短（通常確率）で、100回のほうがST（高確率）に変化するものだが、本機は1種2種混合機なのでどちらも時短。したがって、単純に電サポ回数によって継続率（引き戻し率）が変わるようになっている。

　「GALAXY RUSH（50回）」の引き戻し率は約42％。ここで大当りを引き当てれば「GALAXY RUSH（100回）」に昇格だ。

右打ち中の4回に3回、つまり75％が1000発出玉！

　上位のRUSHは継続率が約65％とそれほど連チャン性能に優れているわけではないが、右打ち中の4回に3回、つまり75％が1000発出玉となっている。出玉感に特化したスペックといえよう。

　100回転のRUSHは前半の50回転と後半の50回転で演出が変化。最初は高速演出がメインでテンポ良く消化していく爽快感を楽しめる。残りはリーチ演出が中心となる見せ重視の変動で、大当りへの期待感を味わうことができる。

　また、RUSH中は全6話が搭載された「プレミアムエピソード」に注目。厳選された劇場版のエピソードがリーチで展開され、発展すれば10ラウンド大当り濃厚の超激アツ演出となっている。

　演出も充実の「GALAXY RUSH」だが、じつはもう一種類モードが存在。それが遊タイム発動で突入する「GALAXY RUSH」だ。電サポ回数は380回で大当り割合は約98％にも及ぶ。大当り獲得後は「GALAXY RUSH（100回）」に移行。

　発動条件は大当り間で250回転となっている。ちなみに、本機ではRUSH時の消化回数も加算されるので、「GALAXY RUSH（50回）」抜け後なら200回転、「GALAXY RUSH（100回）」終了後では150回転で遊タイムに到達することができるのだ。

　スペックやゲーム性の装いも新たに航海を迎える『P銀河鉄道999 Next Journey 1/100ver.』、次の旅への出発の汽笛が鳴るのは6月からとなっている。