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「酷かったですね~」あの話題作“大コケ”にベテランライターも不満タラタラ!? 「捲土重来を期待したい」と叱咤激励も

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 これはある意味、叱咤激励か。ベテランライターの大崎一万発氏が自身のYouTubeチャンネル「まんぱつ」内の動画にて、とあるパチンコ機種について物申した。

出玉は獲得したものの「キツかったすね~」と苦笑

 とあるパチンコ機種とは、2023年4月にデビューしたサミーの『P聖戦士ダンバイン2-ZEROLIMIT HYPER-』。その名の通り、CR機時代にロングヒットを記録した『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』の正統後継機だ。

 先代はST&小出玉高継続タイプだったのに対して、本機は1種2種混合タイプ、右打ち中1分の1当りの3回リミット機に改良。ALL10R約1,500個の初当り確率は約319.7分の1、RUSH突入率は52%、右打ち中の大当りは約50%で「リセット」→再度3回の大当りが約束される仕組みで、トータルRUSH継続率は約93%にも及ぶ。

 このスペックについてはアナウンスの時点で批判的な意見が散見されたが、大崎氏は発売前の動画で「要するに残り3回のSTなんですよ」「その間に大当りを引ければ継続ということで、超ショートSTといっても嘘じゃない」と一定の理解を示した。ただ大崎氏によると、本機は導入から1週間で「稼働貢献」が終了した模様。大崎氏自身もホールで打ったようで、出玉は獲得したものの「酷かったですね~」「キツかったすね~」と苦笑した。

 その理由は右打ち中の演出にあるようで、右打ち中は「バンバンバンバン当りまくって、韋駄天(『P大工の源さん 超韋駄天』)やん!ってなる」そうだが、大当り時の決め台詞が「リセット」である点を指摘。

「リセットを連呼されてもちょっとわからない」との苦言も

 実際、リミットがリセットされることは確かであり、「チャンスが最大限になって次の大当りを迎えられる」ことから、「リセットの意味合いが分かっている人は一番嬉しい状態になる」としたが、あまりにも「リセット」を繰り返すために「隣のおじちゃんは『なんだこれは!?』ってなっていた」そうで、「大当りにせえや」「大当りにしたら、自動的にリセットになる」「リセットを連呼されてもちょっとわからない」と苦言を呈した。

 また、その右打ちも「気が付いたら終わっている」とし、継続で喜んでも「もう終わっている」とコメント。高継続率だけに「どんどん続く時もある」と評価はしたものの、「終わる時はバツン!って切られる」そうで、結果、「なんやったん?」と疑問が残るのだという。

「韋駄天の頃に出せていたら、話が違った」。この状況を憂えた大崎氏は、「このままダンバインがパチンコから失われてしまうのは悲しい」と発言。第3弾を作る際は「時流を掴んだスペック、タイミング、ゲーム性、筐体で捲土重来を期待したい」とし、「頼むよ。本当にいなくなって欲しくないんだ」と切望した。

パチmax! 編集部

パチmax! 編集部

パチンコ・パチスロの新台をはじめとした機種情報や、業界・メーカーの最新情報などファンが気になる内容を様々な切り口から発信するニュースサイト。大御所ライターなど著名人のコラムも連載中。

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