「最高8回継続」の遊べるタイプ・再販もされた「8R継続マシン」などが登場!!【SANKYO羽根モノの軌跡―その10】
SANKYO羽根モノの軌跡―その10
1992年、カードユニットに対応したCR機を各社が発売。翌1993年には西陣の伝説的マシン『CR花満開』が強烈な出玉性能でCR機の名を世に知らしめると、メーカー団体「日工組」が現金機の連チャン機自粛を決めたこともあり、市場がガラリと変化した。
そんな中でも、SANKYOはコンスタントに羽根モノをリリース。同1993年にはCR対応の『CRダーリンⅡ』も製造した。
1994年2月には『ノイジーロボ(Ⅰ&Ⅱ)』と『マスカレード(Ⅰ&Ⅱ)』の2機種を発売。文字通り、筐体中央にロボットが鎮座する前者の大当り中は、そのロボットのアームが動いて玉を1個貯留することで、継続を誘発する。
コミカルなピエロを主役に据えた後者は、そのピエロの開閉する足で玉の動きを演出。下段中央のVゾーンへ入れば大当りで、大当り中は足が閉じて玉を最大3個まで貯留できる。

6月にはジルバを踊るカップルを役物で表現した『ジルバⅠ』をリリース。通常時は羽根に玉が拾われるとデジタルが回転→「7」停止で大当りしやすい状態となり、大当り中は、奇数ラウンドは最大6個まで貯留できる反面、偶数ラウンドでは貯留を行わないといった特徴がある。
また、9月には最大15回継続の3回セット機『CR力士Ⅰ』と、最高継続ラウンド数8回の『ソンブレロ』を世に送り出した。
「夢夢ちゃん」をフィーチャーしたマシンも登場
1995年1月に登場した『影丸Ⅰ』は、継続ラウンド数振り分けを搭載。羽根に拾われた玉が直接、或いは影丸の足下を転がってVゾーンに入れば大当りで、上部の2桁ドットデジタル「33」or「77」停止は15R、「22」or「44」or「66」停止は3R継続が確定する。
同年6月には『フィーバーパワフル』で誕生したオリジナルキャラ「夢夢ちゃん」をフィーチャーした『グレート夢夢』を発売。9カウント&最高8回継続の遊べるタイプで、大当り中は夢夢ちゃんが両手を閉じて玉を中央に寄せやすくする一方、6カウントor羽根13回開閉後は両手を広げると共に足を前方に伸ばし、V入賞をアシストしてくれる。

8月にデビューした『ワークマン』は、工事現場で働くワークマンと、カラーコーンの動きが印象的。大当り中は5カウントor羽根12回開閉後に役物下部のカラーコーンが正面で、一輪車が上向きで停止し、一輪車の中に最高6個の玉を貯留できる。
11月に登場し、その後も再販された『キャロットボーイ』は継続回数が一律8Rまでと、旧要件機に近いゲーム性。羽根に拾われた玉が上下する馬の足の間からVゾーンへと入れば大当りで、大当り中はVゾーンのストッパー上に1個貯留→8カウントor羽根18回開閉後に解除される。
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