【パチンコ実戦】パチスロのATみたいにモリモリ増加! いまやレアRUSHマシンで万撃に挑むも…チグハグな展開に四苦八苦
甘デジタイプの機種を打ち、5回の初当りでトータル出玉10000発を目指す「甘デジ万撃チャレンジ」。今回挑戦する機種は『Pベルセルク無双 119ver.』だ。
ご存知のように小当りRUSHを搭載したマシンになるが、正直、小当りRUSHはもうパチンコシーンにおいて日陰者である。去年、導入された甘デジの小当りRUSH機はこの『Pベルセルク無双 119ver.』をおいてほかにない。年に1機種出るかどうかのレアなゲーム性となった。
あまり市場から熱烈な支持を受けていないスペックではあるが、ツボにハマったときの破壊力はすさまじい。しかもパチスロのATモードのように絶え間なく出玉が増えていく感覚は、ほかの連チャンモードでは味わえないものだ。
しかも本機は確変突入率も継続率も75%と高いので、小当りRUSHに入らなかったとしてもそこそこ出玉を稼げるメリットがある。通常のループ確変である程度の出玉を確保しながら小当りRUSHで大胆に上乗せして10000発。そんな実戦プランとなるだろう。
1回目の初当り、39回転と早めに引くと首尾よく確変ゲットした。ただ、本機の勝負はここから。小当りRUSHの突入率は右打ち中の25%なでここを引けるかになる。今回は最初ということで小当りRUSHには入らず確変が終了した。75%で2連はどうかと思うが、まあ仕方あるまい。
2回目も46回転とテンポよく初当りを引く。しかも黒7図柄での大当りなので10ラウンド確変だ。この勢いに乗って確変3発目で待望の小当りRUSHを獲得。ここで大きく出玉を伸ばせれば万撃達成に大きく近づく。
…のだが、EXTRAラウンドを「3」しか乗せれずにENDが表示された。しかも2ラウンド通常を引いてしまったらしくバトル敗北からすぐに通常モードに戻される始末。本当にいろんな意味で小当りRUSHはハマらない。
かなりの大ブレーキとなったとはいえ、あと3回チャンスは残されている。全部確変に入った想定で1回は小当りRUSHを引けるはず。そこで5000発くらい出せれば、ほかの確変2回を1000発ちょっとの出玉でクリアできる計算になる。
3回目の初当りも47回転と早い。まだ流れはある。この確変で75%が5連チャンくらいしてくれれば……、BONUS「2」。25%ってこんなに簡単に引くか?
なんか噛み合わなさをずっと感じているが、続いて65回転で大当りを獲得。初当りの引きは優秀だし、またまた確変突入してくれる。さすが75%突入の安心感はラウンド演出に失敗してもちゃんと最後まで希望が持てる。いやBONUS「1」。いきなり2ラウンド通常で終わり。単発。
小当りRUSHどころか確変が全然伸びないので期待感がゼロ。かなり厳しい状況に追い込まれた。これパターンとして、次の初当りは「確変逃す」で即終了ちゃうか? なんてね、なんてね。
はい、その通り。しかも最後の初当りは196回転までかかった。通常時はハマるんかい。『Pベルセルク無双 119ver.』の右打ちが下手すぎて結果を出せず。全然万撃達成できる展開でもあっただけに残念だ。