【甘デジ】一撃12000発!なのに超甘の1/69!だけど突入率は… いろいろマッドなパチンコ名機リメイク作【『Pファンキードクター』】
マルホンから久々に登場した名機復活系のパチンコ『Pファンキードクター 悪魔 12000ver.』。元ネタは、破格の大当り確率と天国モードを搭載した一撃性で人気を博した現金機デジパチである。
『Pファンキードクター 悪魔 12000ver.』機種情報
導入店舗についてはコチラから!(「P-WORLD」)
『パールセブン』『ソルジャー』と同じく新たなゲーム性を創出
本来、マルホンにはあまりリメイク機の文化がなく、こすりまくったのは『ファインプレー』くらいで、あとは経営不振で思い出したように『パールセブン』と『ソルジャー』を連発したくらい。
とはいえ、ただかつての名機をゲーム性そのままに出してくるようなメーカーではない。『パールセブン』なら潜確モード、『ソルジャー』では小当りRUSHと、いまの時代のシステムを融合させ、新たなゲーム性を創出している。
『Pファンキードクター 悪魔 12000ver.』もこの流れを踏襲。初代では14/15とも15/16ともいわれる超強力な時短のループによってまとまった出玉を獲得する、いまでいう高継続率RUSHのような連チャンシステムを採用していたが、本機では“定量制”へと変化を遂げている。
つまり、RUSH突入時の獲得出玉が決まっているのである。連チャンの引きや出玉振り分けの偏りに左右されず、誰でも必ず12000発の出玉を手に入れられるようになっている。
RUSH時はリミットの8回に到達するまで次回大当りが約束され、必ず10ラウンド約1500発の出玉を獲得できるのである。リミット到達時は通常モードに戻り、引き戻しなどのチャンスゾーンは存在しない。
肝心のRUSH突入率は6%とかなり狭い。この確率も完全なる振り分けでコントロールされているので、「時短何回中に引き戻せば」のようなチャレンジタイムは発生しない。
もう、ただただ通常モードの大当りだけが運命を握っているのである。その本機最大の力の入れどころが初当りのジャッジ演出で、大当り終了後に展開する演出はドクターが薬を使って何に変身するかという非常にシンプルなもの。
悪魔になると失敗となり通常モードやり直しだが、天使に変わればめでたくRUSH突入だ。ただ、この大事な演出パターンは基本一瞬で答えが出るようになっている。
良くも悪くも初代を踏襲?
初当り確率が1/69.4と超甘に設定されているとはいえ、「初当り→速攻でダメ判定」を何度も繰り返していくと簡単に心が折れるだろう。「神の実験」というチャンスアップパターンが存在するが、突入率からいってそう頻繁に出現するものではない。
このジャッジ演出は初代を踏襲するものであるが、ここは例えば「バトル」のような現代風な演出を採用し、少しは期待感を抱かせるようなデジタルアクションでないと精神的に持たないのではないだろうか。
実際、当てれば12000発もらえるのだから12000発投資する前に6%を引けばいいんだろという精神で挑み、長期戦も辞さない覚悟で打っていたのだが、あまりの無理ゲー感に途中で断念してしまった。
というように、消化不良気味のオールドファンもいるかと思うが、6月に『Pファンキードクター 天使ver.』なる別バージョンの機種が登場するので、そちらにRUSH突入を期待したい。
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