パチンコ役物ファン必見!権利モノタイプ最新作の注目ポイント 注意すべき落とし穴もあるぞ

<目次>
役物機に関しては最王手メーカーといっても過言ではないA-gonが役物ファンに贈る権利モノタイプ『P保4のガチャバスター』がホールデビューを飾った。アイデア満載の新規役物に大興奮の1台である。
基本的なゲームフロー

まずは盤面中央にある上下に2つの皿型役物が搭載された役物への入賞を目指す。入賞ルートは2つ。ドット画面の左上にある飛び込み口と役物の左にあるワープルート的入賞口から。
上にある黄色の上皿が役物攻略のカギを握る。ここに玉が2個以上滞留すると役物の1番下に設置されたチューリップが開放し、次の段階となる役物機構へ大量に玉を送れる大チャンスとなるのだ。
ここで重要なのがワープルート入賞。役物左側から入賞した玉は下段クルーンにしかアプローチしない構造になっている。飛び込み口からの入賞球は距離があって溜まるのに時間がかかるので、ダイレクトで下皿を埋めてくれるワープルート入賞が重要になる。

2段皿役物の下には5つの歯車役物が「W」の形に配置されている。「W」の上の3点はそれぞれ玉1個分の隙間があり、このブロックに入賞した玉はこの穴に挟まるようになっている。
そして、挟まった玉は歯車役物の回転によって徐々に下に落ちていくのだが、ここで上の穴が3つ塞がった状態でさらに玉が進入してくると、その右側に搭載されている特図2のスタートチャッカーに入賞するのだ。
特図2といえば通常は「右打ち中」の状態による抽選ポケットなので、大当り確率も大幅にアップする。本機のそれは1/9.9。出玉獲得に急接近できる激アツのルートなのである。

このように、基本的にはこの特図2入賞を目指すゲーム性だが、歯車役物で人海戦術のコマとして無惨に散ったハズレ玉も実は大部分が特図1のスタートチャッカーに入賞するようになっている。
こちらは、いわゆるヘソ抽選からのルートになり、大当りを狙えるは狙えるが、確率が1/319.6とミドルタイプのそれ。おまけ程度に考えておいたほうがいいだろう。
とはいえ、多くの役物機がそうであるように、結局は店のやる気によって結果が大きく左右される。特に本機はそれなりにダブル皿役物に玉が入らないと話にならないので、その傾向が顕著に反映されそうだ。
こんな台は危険!気をつけたいポイント
まず、単純に飛び込み口やワープルートから頻繁に入賞が見込めないような台はアウツ。感覚的には、役物内に玉が入っていない状態はない、常に複数個は玉がある、くらいの勢いで入っていかないと特図2で当てるのは難しいだろう。
「基本単騎でチューリップ突入」「上皿に玉が2個以上滞留しても下皿には1個2個」、こんな台は危険だ。
また、気をつけたいポイントが黄色い上皿に向かうスペシャルルートにある。飛び込み口から役物に入賞すると、入口直下にシーソー役物による分岐点があり、右に流れれば上皿滞留の大チャンスになるのだが、ここも左側のノーマルルートと同様に手心を加えることができるのだ。
ここをイジってくる台はやる気なしと判断したほうがいいだろう。右に行ってるのになんか上皿への入りが悪いなと感じた場合は要注意である。
大まかな目安としては、1000円あたりで40回転以上はデジタルを回せているかどうか。これでも勝負の面では全然話にならないが、役物の雰囲気、ゲーム性のニュアンスは掴めるはずだ。
勝ち負けの意識をするなら最低でも45回は必要。届かないときは、静かに立ち去るが吉である。
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