パチンコ話題の「激アツ台」を完全攻略!? 超人気『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』へ挑む!!

「SANKYO HP」より

　パチンコ新基準機の「主役候補」が続々と登場している2017年。春にデビューした『CR北斗の拳7転生』（サミー）や『ぱちんこ必殺仕事人V』（京楽）は、待望だったヒット作と呼べるでしょう。

　夏に導入された『CR牙狼GOLD STORM翔』（サンセイ R＆D）も好稼働を見せています。ここで挙げた3機種は、新基準機の低評価を一変させた存在と言っても大袈裟ではありません。

　しかし、そんな勝ち組たちへ迫る新台が存在します。それはデビュー以降、高い稼働を誇っている『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』（SANKYO）です。

『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』

■大当たり確率：約１/199.8 → 約１/70.2
■賞球数：4 & 1 & 3 & 3 & 14
■実質ラウンド：15R or 12R or 8R or 4R（7C）
■出玉：1470個 or 1176個 or 784個 or 392個
■シンフォギアチャンス突入率：約52％※「最終決戦」での引き戻し含む

　人気アニメとのタイアップ機として、主流になりつつある一種二種混合機となっています。一種二種混合の長所は何といっても「継続率を高められる」点です。

　つまり継続率約80％となる「シンフォギアチャンス」（保留4個時）が、最大の魅了と言えるでしょう。大当り確率は１/7.4と高いので、消化中に保留内連チャンが確定することも非常に多いようです。

　右打ち時の15R（1470個）比率は40％もありますし、2個以上の大当りストックが濃厚な「エクスドライブ」が搭載されています。万発超えをしている台をよく見かけますが、大量出玉の獲得も期待できるシステムとなっているのです。

　しかし「シンフォギアチャンス」を堪能するためには、初当たり後の時短1回（+保留最大4個）の「最終決戦」を突破しなくてはなりません。※（15Rの電サポ7+4回の確率も1％ありますが……）

　確率は約51％。単純に約１/2ということですが、これが本当にキツい印象ですね。ライトミドルなので少投資で当たることが多いのですが、今まで1度も突破したことがありません……。

　先日も大当たり1回、約40回転で捨ててあった台を打ったのですが、1500円でヒットしたものの「最終決戦」を突破できず……。その後も追加3000円で当たりを引いたのですが、あっさりと跳ね返されてしまいました。

　初当たりの内容は完璧でした。特に1回目は信頼度約71％保留変化予告「手紙・絶唱」から、信頼度約42％絶唱ゾーンへ突入。そこから信頼度は90％超えの最終決戦「金パネルの絶唱」で大当たりと、大興奮の展開を味わえたのです。ただ得られた出玉はわずか392個……。これが続けば心は確実に折れてしまいます。

　しかし4500円で、夢を2回も見れたという点は評価できます。先述したように一種二種混合は継続率を高められますが、救済処置（確変機の通常時短100回のようなもの）は原則的に搭載されないので投資が増えてしまう可能性は高いです。

　ライトミドルとして登場させた点は正解だったと思います。ミドルタイプの一種二種混合機が好評を得ていない理由として、その点が挙げられることは間違いないでしょう。

　ミドルタイプの一種二種混合機『魔法少女まどか☆マギカ』（京楽）は高い評価を受けていますが、総合的に『フィーバー戦姫絶唱シンフォギア』の方が上という印象ですね。

　当たりやすいにも関わらず、爆発力も負けてはいないと思います。その魅力を堪能したことがないので偉そうなことは言えませんが……。ぜひとも次回は「シンフォギアチャンス」に入れて大勝を報告したいものです！
（文＝デニス坂本）