パチンコ「究極システム」誕生は間近? 進化は続き「新発想」でさらに上昇!?
興奮必至の「3段クルーン」に「連チャン性能」を兼ね備えた『CR RAIZINMAN』(A-gon)や、1種2種混合機を応用した「時間管理」タイプ『CRA大江戸学園~神~』(ニューギン)がデビューするなど進化が止まらないパチンコ。
今後もRUSH継続率が大当たり毎に”変化”する『CR 七つの大罪』(サミー)や、新抽選システムを搭載した『CR超デコ』(ベルコ)など、新感覚システムを搭載した機種が続々と登場予定。新台に対するユーザーの期待は、日に日に高まっている印象だ。
度重なる出玉規制の影響もあり、かつての勢いを失いつつあるパチンコ業界。90年代には約3000万人といわれていた遊技人口も、現在は約940万人と3分の1の水準にまで落ち込んでいる。
リピーターや新規ユーザーの獲得、休眠層の掘り起こしへ繋げる動きが求められることは自然だ。その対応策として「これまでとは異なる楽しみの提供」というものが挙げられるだろう。「新たなパチンコ機の開発」へ向けた動きが激化していることは当然かもしれない。
そのような状況下、全国チェーン型パチンコホールを展開しているダイナムが興味深いプロジェクトを発表した。学生を対象に新たなパチンコ台のアイデアを募るプロジェクト型インターンシップ「ダイナム杯パチンコアイデアグランプリ」が話題だ。
学生の既成概念に囚われない柔軟な発想を、今後のプライベートブランドパチンコ機(PB機)開発へつなげたいと考え実施される同企画。6月1日から10月7日まで開催。対象は大学生・大学院生・短大生・専門学生となっている。※賞金総額50万円(予定)最優秀賞30万円、2位10万円、3位5万円、特別賞1万円
ダイナムは今年2月に新PB機「ごらく」シリーズを発表。メーカーが作った「ナショナルブランド」とは違った側面で開発することで、遊技機のコスト低下を目的としている。ユーザーが安価で遊べる遊技環境を提供することが最大の目標だ。そんな注目のPB機の開発へ「パチンコアイデアグランプリ」は大きな影響を与えそうである。
「今月より豊丸さんと共同開発した新規則適合プライベートブランド機『PA SUPER電役ナナシ―DXII88GO』が登場しますが『お客様の立場を優先した』というダイナムさん独自のスペックです。
それだけではなく選抜ホールスタッフ『DYN48』メンバーのナレーションボイスが収録されているなど”こだわり”を強く感じますね。他とは異なった魅力を持った機種と言えるのではないでしょうか。
今後も一線を画す機種を開発して欲しいですよね。今回のアイデアを募るプロジェクト型インターンシップを上手く活かし、誰もが楽しめるような機種が生まれることを期待したいです」(パチンコライター)
パチンコ業界に逆風が吹くなか”挑戦”を続けるダイナム。常に高い志を持って行動を起こすトップカンパニーの、さらなる活躍に期待したいところだ。
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