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「大きなスロットマシン」から「小さなパチスロ」へ~『パチスロパルサー』前編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol. 06】

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「アメリカンパチンコ」と呼ばれた当時のアップライト型スロットマシン。

 

「ならば、サイズを小さくしてパチンコのシマにすっぽり収まるようにすればいいのではないか」

 そう考え動いたのが、山佐の創始者である佐野慎一氏である。

 当時、佐野氏は地元の岡山で、家業の材木商やガソリンスタンド事業を営む一方、ゲームマシンのリース事業も行っていて、その流れでジェミニなどのスロットマシンを扱っていた。

 東大理工学部出身で電子工学の分野に精通していた佐野氏は、スロットマシンを扱う中で常々、システムの近代化について考えていた。

 最初のオリンピアマシンと比べると進化していたとはいえ、当時のスロットマシンは機構的にはまだまだアナログな要素が強く、改良すべき点が多々あった。

「サイズを小さくするには、古くて大がかりなアナログのメカを廃して電子化しなければならない」

 そう考えた佐野氏は、専門誌に論文を掲載していた技術者2人を巻き込み、コンパクトで近代的なスロットマシンの開発を始める。

 そして昭和55年、ついにパチンコのシマに収まるコンパクトなスロットマシンは誕生した。

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