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パチスロ4号機「プラス5万枚」も余裕だった「激甘マシン」!? 「攻略法を確信」した人気タイトル最新作が遂に始動!!

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 出玉規制の影響で、当然ながらパチスロ6号機も苦戦を強いられてまいりました。そのような状況の中で「万枚」を達成できる爆裂機が出てくるなど、かつての賑わいを取り戻しそうな気配もします。

 追い風となるように、新規準となる有利区間3000Gを反映した6.2号機『マジカルハロウィン~Trick or Treat!~』の適合が発表。大きな話題となりました。果たしてどのようなゲーム性で登場するのか。今から楽しみで仕方ありません。

 ただ、個人的にはコチラの機種のほうが何百倍も気になります。それは検定を通過した『S麻雀物語4L2』です。

 今や誰もが知る人気タイトル『麻雀物語』。その系譜を辿ると、スタートはパチンコ台へと行き着きます。大当り後に蓄積されている残保留によって、大当りを高確率で抽選を行う保留連が特徴。業界初のフルカラー液晶が搭載されたマシンでもあり、平和が誇る『物語』シリーズの礎を築き上げました。

 そんな偉大なる初代の遺伝子をパチスロ台として組み込まれたのが、4号機『麻雀物語』です。

 本機は1回のビッグボーナスで約400枚を獲得できるストック機。ボーナス終了後にベットボタンを押すとパチンコ演出に切り替わる事があり、4G以内の連チャン期待度が急上昇するというゲーム性で人気でした。

 実はこの台。私にとって生涯収支がプラスで終わった数少ないマシンなのです。立ち回り方も非常にシンプルで分かりやすかったのは有難かった。特に朝一は「激アマ」で、開店後は本当に美味しい機種だったのです。

 それもそのはず。本機は設定変更を行った際に、約半数が128G以内にボーナスを放出するのです。前日のボーナス後即止め台や、高設定の下げ狙いなど、面白いように上手くいきました。

 また、モードも「通常」と「連チャン」の2種類しかない点もシンプルで良かったです。128G以内のボーナス放出は、通常モードで50%。連チャンモードであれば85%と、如何なる状態であってもボーナスに期待できる点は魅力でした。

 高設定の判別も割と簡単な部類で、早い段階で「掴んだ」という確信をもって遊技することもしばしば。「明らかに設定6」だと確信できた台に関しては、必ずと言っていいほど出玉がついてきました。万枚を達成する事はなかったですが、5000枚クラスは何度経験したか分かりません。

 当時に記していた収支帳を見る限り、『麻雀物語』だけで「+5万枚」はゆうに超えていました。ちゃんと立ち回れば勝てるということを、私に教えてくれた思い出深いマシンです。

 その後は、後継機として5号機から『麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ』と『麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦』がリリース。どちらも初代とは大きく異なったゲーム性ですが、コミカルながら強烈な上乗せによって高い出玉性能を有していました。

 そんな同シリーズの最新作となる『S麻雀物語4L2』が、初の6号機として検定を通過。果たしてどのようなスペックでユーザーを魅了してくれるのか。今から楽しみで仕方ありません。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

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