パチスロ「平均1000枚オーバー」の爆裂機がズラリ！2021年「獲得枚数」ランキング!!

　気付けば2021年も残すところあと僅か。今年も多くのパチスロ新台が登場しており、その数は約50機種（10月時点）となっている。

　6号機に関してはネガティブな意見も少なからず聞こえてくるが、実は出玉性能に関して5号機を上回るマシンが多い。

　2400枚の制限こそ存在するが、本来出るはずだった3000枚・4000枚といった出玉は「平均値」という形で2400枚の中に収まるバランスとなっている。ATを駆け抜けたり単発で終了するという悲しい事態が起きにくい設計となっている傾向があるのだ。

　そこで今回は2021年にリリースされたマシンの「平均獲得枚数」を独自調査によりまとめ、ランキング形式でご紹介したい。

　設定により期待枚数が変動するマシンも存在するため、設定1での条件であることはご留意頂ければ幸いだ。

○○○

3位『S花の慶次～武威～』

　花の慶次シリーズ最新作が3位にランクイン。純増約8.7枚と爽快なスピード感で得られる平均獲得枚数は「約1150枚」と強烈だ。

　これは5号機『スーパーリノMAX』で状態に突入した時の平均獲得「約1100枚」を凌ぐ数値である。

2位『S豪炎高校應援團 檄』

　ヤマサが誇る豪炎高校應援團シリーズが大健闘。その出玉感は2位に相応しく「約1300枚」と歴代パチスロの中でもトップクラスだ。

　5号機でこれに対抗できるマシンは最強の出玉性能を誇った『吉宗～極～』。同マシンのAT当選時は「約1400枚」となっているため、惜しくも届かないが匹敵するスペックであることは間違いない。

1位『S鉄拳4 デビルver.』

　予想を裏切らない第1位は6号機最強かつ最凶と名高いマシン。ジャッジメントバトル経由の平均獲得は「約1600枚」だが、フリーズを経由した場合は「約2000枚」と他の追随を許さない。

　もちろん5号機で同マシンに対抗できる機種は存在せず、「未曾有の出玉性能」といえる。もしかしたら、今後これ以上のスペックは生まれない可能性もあるかもしれない。

○○○

　この他にも2021年は約1000枚を誇る『政宗3』や『パチスロ ロリクラ☆ほーるど』など、出玉性能の高いマシンは多くリリースされており、『南国育ち-30』など算出困難なマシンも存在した。

　今回は「平均獲得枚数」をピックアップしたが、最近では初当りを軽くしゲーム性を楽しませるマシンがトレンドといった印象。今後どのようなマシンが登場するのか楽しみである。

（文=大松）

<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

【注目記事】

■パチスロ「一撃5万枚」マシンの再臨に期待…4号機レベルの爆裂を再現か!?

■パチンコ店カード紛失で激怒…「理解に苦しむ行動」が生むトラブル!?

■パチスロ6号機で「突破型の悪夢」が再び!? 今年下半期“最高傑作”でリベンジ戦に挑む!!

■甘デジ「超光速90％RUSH」で10万発へ前進!? 初当り鬼ヒキからまさかの展開が…