『パチスロ 機動戦士Zガンダム』ついに登場！ 待ち焦がれた超人気作のパチスロは「これまで」とは違う？

　今なお熱狂的ファンを擁している『ガンダム』シリーズの代表作。テレビ朝日系列で1985 年から 1986 年にかけて放送された『機動戦士Zガンダム』が、ついにパチスロとしてデビューを果たした。

　初代以外とタイアップした初のガンダム作品『パチスロ 機動戦士Zガンダム』は、1セット40G、純増約1.7枚（ボーナス含む）のART「RUSH OF ZETA」で出玉を増やすボーナス+ART機。通常時はBBかCBからARTを目指すゲーム性。ボーナスの合算確率は設定1でも１/139.7、トータル期待度は約33%となっている。

　ARTは自力バトルで継続させていく仕様。バトルに勝利すれば継続となり、残ったゲーム数は持ち越される。残っていたG数+報酬で得たゲーム数から再開することが可能となる為、早い段階で勝利しておけばチャンスが広がるということだ。

　バトルの勝利報酬は上乗せor特化ゾーン。メインは最低ゲーム数20Gの上乗せだ。しかし、この上乗せは打ち手にとって嬉しい保障が付いている。勝利時点での残りゲーム数を参照し、次セットが必ず40G以上になるのだ。

　上乗せ特化ゾーンに当選した場合は、バトル勝利の次ゲームでジャッジメントスピンが発生。継続5G+50％継続・平均約70G上乗せの「連撃ATTACK」、継続5G+50％継続・平均約100G上乗せの「夢想共鳴」、継続1G+50％継続・平均約200G「BATTLE of THE-O」が選択される。

　毎ゲーム3桁以上の上乗せが確定する「BATTLE of THE-O」はもちろん、どのゾーンも平均上乗せゲーム数の高さが目立つ。ゲーム数を多く残した状態で絡めることができれば、激アツな展開も十分に期待できそうだ。

　また、美麗かつ大迫力の演出より再現された原作名シーンの数々も見逃せない。本機専用に制作されたクオリティの高い 3DCG 映像を用いた迫力のあるバトルは、ガンダムファンならずとも一見の価値がある完成度といえるだろう。

　待ち望まれていた作品だけに、パチスロとして登場した事実に歓喜しているファンは多い。しかし、その一方で不安の声が上がっていたのも事実だ。

　これまでの『ガンダム』シリーズに対しては、厳しい意見も上がっている現状。今作に対しても、仕上がりに不安を抱くファンは存在している。

　しかし「映像、ゲーム性、楽曲、筐体など、すべての要素で『機動戦士Ζガンダム』の世界観を表現している」という総発売元「フィールズ」の言葉にも納得だ。

　パチンコ・パチスロユーザーはもちろん、ガンダムファンのみならずアニメファンも楽しむことができそうな期待作。原作の世界観を高いレベルで再現している『パチスロ 機動戦士Ｚ ガンダム』は絶賛稼働中だ。