新感覚ネオ甘デジ・希少パチスロ「万枚続出」も話題に!!

　パチンコ・パチスロメーカーとホール企業が提携して開発する「PB（プライベートブランド）機。拘ったスペックや演出だけではなく、「該当ホールでしか打てない特別感」「導入してしばらくの間は設定状況などが優遇される傾向」といった特徴も反響を得ている要因だろう。

　2022年も注目を浴びたPB機。今回は絶賛稼働中のマシンたちを特集したい。

『P満開まつりGO』（豊丸産業×ごらく）

■大当り確率：1/199.8～1/173.4（設定１～6）
■高確率：1/95.8～1/83.2（設定１～6）
■突然時短：1/199.8（全設定共通）※電サポ80回
■合算（大当り+突然時短）：1/99.9～1/92.8（設定１～6）
■電サポ性能：40or80or100 or10000回
■賞球数：1&1&6&13
■ラウンド数：2or10R/8C
〇〇〇

　大手パチンコホールチェーンのダイナムが展開するプライベートブランド遊技機「ごらくシリーズ」の完全オリジナル機。敏腕メーカー・豊丸産業との強力タッグによって生み出された本機は「ネオ甘デジ」という新たなコンセプトを持つ。

「ネオ甘デジ」の肝は「突発時短」

　大当り確率1/199.8（設定1）～1/173.4（設定6）のライトミドルタイプ。大当りとは別に確率1/199の突然時短を採用しており、大当りとC時短2つの当選に期待できるため甘デジ感覚で遊べる点がポイントだ。

　初回の7図柄大当り(15.6%)は、10R消化後に電サポ10000回の「超お祭りタイム」へ突入。7図柄以外の大当りは、2R消化後に電サポ40回の「縁日チャンス」へ移行し、この間に大当りを引ければST「お祭りタイム」が発動する。電サポ40回でのST突入期待度は約18％～約21％、電サポ80回でのST突入率は約33％～約37％だ。

　STの規定回数は100回で継続率は約65％～約70％。電サポを含めた右打ち中の大当りは全て10Rと強力な一撃にも期待できる。遊びやすさ抜群ながら、まとまった出玉にも期待できる仕上がりだ。

『S 2027DB』（JPS）

　多くのホール企業がプロジェクトに携わっていたパチスロPB機。「4月18日から段階的に導入」「初代2027の懐かしい液晶映像」「全国1,000台限定」「希少機種」などの文言に多くのファンが反応していた。

　5号機時代の2007年にデビューした『2027』とはゲーム性を一新。通常時はソナー絵柄が上段or右下がりにテンパイすることで「ソナーチャンス」発生→右リールの3択(赤7or青7or BAR)をクリアできれば「バトルモード」へ移行する。

　バトルモード中は約15分の1でボーナス抽選が行われ、約31分の1でCTを取りこぼすと通常時へ転落。中段ペンタ絵柄テンパイはCT成立の合図で、右リールの2択(赤7orBAR)成功時は回避、失敗時は転落のピンチを迎える。ボーナスは青7揃いorBAR揃いの2種類で、どちらも約120枚の獲得が見込める。

　設定は「1」～「6」の6段階で、ソナーチャンス確率は設定1：186.1分の1～設定6：56.1分の1、バトルモード突入率は設定1：558.4分の1～設定6：168.3分の1、出玉率は設定1：97.9％～設定6：114.9％だ。

　導入後には「朝からノンストップ万枚」「爆裂5号機レベルの右肩上がり」といった景気の良い出玉報告が続出。大きなインパクトを与えたマシンと言えるだろう。

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