パチスロ5号機ボーナスタイプながらも「ハイスペック」な全面液晶マシン!!

文＝編集部.

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ハイスペックな全面液晶マシン【5号機回想～GTO編～】

　ボーナス絵柄を揃える以外、目押しは一切不要。2007年に登場したビスティの全面液晶機『GTO』は、週刊少年マガジンでの連載を皮切りに、アニメ化やドラマ化、映画化もされた超有名タイトルとのタイアップマシンだけあり、誰でも楽しめるシンプルなゲーム性が魅力だ。

　搭載されたボーナスは赤7ビッグと青7ビッグ、CBの計3種類で、ビッグは純増312枚、REGは純増約156枚。ボーナス重複対象役はチェリーのみで、成立時はボーナスの当否を問わず例外なくRTへ移行する。

　元暴走族にして中学教師の鬼塚英吉が活躍する演出は非常に多種多彩で、通常時の基本ステージは「教室ステージ」と「街ステージ」の2種類。前者では「ドア演出」「窓演出」「英吉アップ演出」、後者では「人物演出」「通過演出」「携帯演出」などの小役ナビやチャンス予告が発生し、液晶リールの変化や対応役ハズレは連続するほどアツい「シャッターチャンス」や各種連続演出へ発展することもある。

　原作の名シーンを忠実に再現した連続演出は全10種類で、「麗美を救え!」「冬月を救え!」「トロコをスターに!」「雅を救え!～学校編～」「雅を救え!～ホテル編～」といった1G完結の救出系演出は最終的に演出成功でボーナス確定。

「鬼塚VS教頭内山田」「東大出身教師との対決!」「腕相撲100人抜き!」「鬼塚現る!」などの連続演出は基本3G継続で、継続中にチャンスアップパターンが発生すれば、文字通りチャンスを迎える。

　また、特殊ステージの「バイクステージ」への移行は、その時点でボーナス期待度激高。第1停止で弾間龍二、第2停止で冴島俊行と消えるごとに期待度は急上昇し、第3停止で鬼塚英吉がアップになれば、ボーナスは約束されたも同然だ。

中押し消化でチェリー重複を見抜く

　設定推測要素の軸はチェリー重複ボーナス出現率で、チェリー＋赤7ビッグ＆青7ビッグ出現率はどちらも設定1：1191.5分の1～設定6：762.2分の1、チェリー＋CB出現率は設定1：1191.5分の1～780.1分の1。

　冒頭で述べた通り、本機はオールフリー打ち消化で問題ないが、中押しで筐体上部のメインリールにいずれかのボーナス絵柄を狙い、中段に赤7or青7絵柄、或いは下段にGTO絵柄が停止した場合はチェリーorボーナスとなるので、左リールに同じボーナス絵柄を避けてチェリーをフォローすればチェリー重複か否かを見抜ける。機械割「110.2％」を誇る最高設定を奪取するためには、必要不可欠な攻略法だ。

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