パチスロ実戦「これぞまさに高設定！」と思える挙動が!!

6号機「屈指の破壊力」を誇る優秀スペック

　新人ライター「SYU39」のパチスロ実戦。今回は高ベースAT機のイメージを覆す仕上がりで人気の『バイオハザード7 レジデント イービル』（アデリオン）へ挑んできた。

　この日は『パチスロ バイオハザード RE:2』の導入週ということもあり、抽選人数は約150人。抽選番号は80番…新台を諦めて、狙い台をバイオハザード7に変更したのである。

　導入から1年半経過したが、今なお高稼働のバイオハザード7。新台『RE:2』の2にかけて角から2番目、末尾2の台を確保して実戦をスタートしたのである。

　まだ座って180ゲームほどで動きが…いきなりエヴリンを倒せが発生したのだ。AT直撃の期待度が設定1で40%。それ以外の設定は80%と、早々に今日の稼働を左右する演出がやってきた。

　もう既に結果は決まっているので淡々とレバーを叩いていくが、クライマックスバトル(以下CB)が出てくるかシューティングアタックが出てくるか一瞬レバーに気合が入る。結果は無事ATに直撃。ここで高設定の期待が膨らんだのであった。

出玉がジワジワと削られるも…当り台を掴んだと確信!?

　枚数は500枚と少ないが、ここで有利区間の継続を確認。直撃後の有利区間継続に設定差があるかは分からないが要素としてプラスに捉えていいはずである。

　有利区間が継続したため、浅いゲーム数で当りラストチャンスを使いなんとかATに突入した。しかし、1stステージ失敗後のラストチャンス消費はマイナス要素の一つである。その後125ゲームの天国で当るが1戦目突破できず、続く627ゲームで当るも2戦目が突破できず、出玉がジワジワと削られていったのだが…。

　ここから右肩上がりに出玉が増えていき、2回目の引継ぎを確認する（通常Bでの有利区間継続も設定1:12.5%〜設定6:37.5%と設定差あり）。終日で18回のCBに挑戦し1stステージ突破は脅威の15回(エピソード1回を含める)、2ndステージも11/14と期待度55%と考えると出来過ぎである。

　しかし、解析が細かく出ていないバイオハザード7。おそらく2ndステージも高設定優遇ではないかと感じる。なんとレア役での突破は1回のみで、他全てはハズレや子役からの当選。これまで低設定を何回も打ってる身としては「これぞまさに高設定！」と思える挙動である。

　1000枚を超えるATは2回のみで残りは700枚以下…まるで有利区間継続の条件に合わせているようだ。有利区間継続に当選し浅いゲーム数で当り、CBを突破。また有利区間移行後も通常Aが選ばれることは少なく500ゲーム以内での当選が目立つ。

　終日打った結果であるが、なんとここまで特定示唆画面が1回も出ない。もちろん2.5.6を示唆するルーカスや高設定示唆のディナーの画面は出てくるが設定1〜6まで可能性があるなんとも奇妙な実践だった。これまで低設定も高設定も打ってきたが設定は3択までには絞れてきた。

　直撃は終日で4回、通常Aには2回のみ、有利区間継続も確率以上に引けているから勝手に設定6と思ったが、真相は闇の中である。

　結局投資が500枚と回収が3996枚と大勝利。1日ストレスなく打てる楽しい実践となった。

　150ゲームを超えたCBは1戦目突破率が100%と考えると天国や浅いゲーム数での当りは自力、それ以外は高設定ほど優遇されているのではと感じた。設定が期待できる状況で天国当選を突破できずにやめられている台を見つけた場合は、周りの挙動をみて打ってみるのも良いだろう。

　解析も大事であるが、自分で高設定をツモって打感を覚えさせることが何より大事だと感じた1日であった。

　例え設定示唆の画面が出なくても、1st突破率や天国移行率、また有利区間継続など高設定にプラスとなる要素があれば打ち続ける理由になるし、この台以外にも言えることだ。今後とも解析が出ていない部分を、自分なりに考察して実戦していきたい。