スマスロ『鏡』の激アツな狙い目… 期待値稼働で「青7連発」もまさかの事態に!?

勝率をアップさせる有効な狙い目とは？

世間を賑わせているスマートパチスロ（スマスロ）。なかでも、パオン・ディーピーのパチスロ新台『L HEY!エリートサラリーマン鏡』はスマスロの中でも遊びやすいスペックということもあり、全国各地で高稼働が続いている状況だ。

「遊びやすい」と述べたが、それでもスマスロ。破壊力は侮れない。出玉の荒さを示すコイン単価は5号機の『押忍！サラリーマン番長』と同様の3.3円となっている。

　最高設定の出玉率は114.9%と破格。現在は設定に期待できる状況かもしれないが、それでも大負けが怖いという方も少なくないだろう。今回は、そんな本機を攻める上で有効な狙い目について書いていきたい。

　まずはゲーム性についておさらいしておこう。本機は疑似ボーナスからATを目指すオーソドックスなタイプで、赤7なら約31%、青7なら約81%でAT「アメリカンドリーム」へと繋がる仕様だ。

　主なボーナス当選契機は規定ゲーム数到達と強レア役。トランク（スイカ）の一部で期待度約40%のCZ「ラブフォースワン」へ突入することもある。

　このタイプのマシンは規定ゲーム数を狙い目の主軸と考えるのがセオリー。同マシンも例に漏れず、「ゾーン狙い」と「天井狙い」が有効だ。

　ゾーンに関しては200G台が特にアツい。モードAでもそれなりに選ばれやすいゲーム数であり、チャンスモード天井とも被るゾーンだからだ。「180G〜」であれば充分オススメできる。

　天井狙いに関しては少々シビア。最大は約1000Gで、その天井恩恵として60G以上の疑似ボーナスに当選するが、ATが約束されるわけではないので浅いゲーム数からチャレンジすると大ケガしかねない。

　一般的に600Gであれば75枚以上の期待値があるとされるので、これ以上のゲーム数を狙いたいところだ。

　本機にはもう一つ特記事項が存在。疑似ボーナスを5スルーすれば6回目以降は約50%で「青7」となるのだ。青7はAT期待度が約81%で、上手くいけば追加でATゲーム数上乗せもあるため、出玉トリガーとして充分だろう。

　ただし、過信すると痛い目にあってしまうかもしれない。ちょうど先日の実戦で火傷してしまった。

　実戦はボーナス5スルー、160Gからスタート。ゾーン狙いも併用した立ち回りである。この時は368Gでボーナス当選。「華麗なるエリート的指導」が発生し、揃ったのは狙い通り青7である。

　しかし、この青7がまさかのスルー。81%を取りこぼしてしまった。この後どうするか、が勝負の分かれ目である。

　これ以降も50%で青7なのたがら、期待値としてマイナスではないだろうと考え続行した。すると、91Gで青7に当選するもふたたびスルー。最後に781Gにチャンス目からボーナスに当選し、3度目の青7からATをもぎ取るも50Gで駆け抜けてしまった。

　引き戻しを確認しヤメ。結果はマイナス1257枚となってしまった。滅多にない不幸に遭遇してしまったが、改めてヤメ時が難しい機種である。